【ビデオ】「トヨタ iQ」が、職人達の手によって「アストン・マーティン・シグネット」に生まれ変わる!
アストン・マーティン・シグネットのビデオを観るには上の画像をクリック

アストン・マーティンは、同社の最小モデル「シグネット」の製作過程を収めたビデオをYouTubeの公式チャンネルで公開した。「トヨタ iQ」が、職人達の手によって "白鳥の雛(シグネット)" に生まれ変わる様子はなかなか興味深い。

アストン・マーティンが、主にそのオーナー達のために「街乗り用小型車」として販売する「シグネット」は、ご存じのようにトヨタの超小型車「iQ」がベースになっている。日本で生産されたiQをイギリスにあるアストン・マーティンのファクトリーに輸送し、これまで数々の高級GTを手掛けてきた職人達が手作業でその内外装を "アストン・マーティン" の名に相応しいものに作り替える、という話は知らされてきたが、エンジン、足回り等のメカニカルな部分はトヨタ車のままで手つかず、それで果たして価格が300万円も跳ね上がるだけの価値があるのだろうか、と訝しがる潜在的顧客が少なくないとアストン・マーティンでは見たのだろう。今回公開されたビデオでは、その「300万円に値する仕事ぶり」を各分野ごとに紹介している。



まず、画面にはゲイドンにある有名なアストン・マーティンの社屋が登場。「DBS」や「V12 ヴァンテージ」と同じ場所で作られているのだということを暗に主張しているわけだ。ファクトリー内では残念ながらトヨタ iQと分かる車両は映らず、すでに前後バンパー等のパーツは「シグネット仕様」のものが装着されている。
まずはペイント・ブース。「V8 ヴァンテージ」のイメージ・カラーにも使われていたコバルトブルーの塗料を、"塗装職人" がハンドガンで吹き付けてゆく。シートは "シート・ビルダー" と呼ばれる職人が縫製し、手作業で形を整える。そして外装。繊細なクロームのフロント・グリルや、エア・アウトレットの開いたフェンダーなど、一目で「アストン・マーティン」と分かるパーツが、"組み立て職人" の手によって取り付けられる。ノギスで精度を出したり、ドアのチリを掌で確かめたり、という辺りに仕事の丁寧さが窺える(ように撮影されている)。



シグネットの最も大きな魅力の1つ、豪奢なインテリアは正に手工芸の世界。"内装職人" が革を裁断し、縫い上げ、手作業で貼り込んでいく。高級バッグや高級革小物何個分の素材と手間が...と考えると、高価格になるのも止むを得ない、という気にさせられてくる。各シーンの合間に映る職人達の手が、「ハンドクラフト」を強調する。
こうして製作されたシグネットのカラーバリエーションをいくつか見せ、最後に "顧客承認専門職"、つまり顧客が満足して受け入れるかどうかを厳しくチェックする担当官が、「合格」の証のようにアストン・マーティンのエンブレムをシグネットの鼻先に装着。めでたく「醜いアヒルの子(?)は、白鳥(の雛)に生まれ変わりましたとさ」というところでビデオは終わる。

日本におけるシグネットの価格は475万円から。ベースになるトヨタ iQの1.3リッター・モデルは165万円。その価格差、納得いただけただろうか?



最後にもう1本、香港で撮影されたイメージ・ビデオをご紹介。



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