メルセデス・ベンツの新型「SL」クラス、今度は
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来年1月に発表が予定されているメルセデス・ベンツの新型「SL」クラスだが、白黒カタログ画像に続いて今度はメーカーが準備している(と思われる)公式画像が14日、ドイツ車に関する情報交換サイト「ジャーマンカー・フォーラム」に掲載された。その最大の特徴でもあるアルミニウム製ボディについて説明するビデオ(こちらはYouTubeの公式チャンネルにて公開)と合わせてご紹介しよう。

メルセデス・ベンツの「SL」クラスは、1950年代からラインアップされている同ブランドの2人乗りの高級オープン・スポーツ・モデル。1954年に市販モデルが発表されたガルウイング・ドアで有名な「300SL」と、その "妹版" とでも言うべき「190SL」を祖に持つ。

300SL(左)と190SL(右)

今回、公式画像が明らかになった新型は6代目にあたり、「R231」というコードネームが与えられている。
これまでのSLクラスと比べて最も異なる点は、新設計された車体のほとんどがアルミニウム製となることだ。これによりボディ・シェルの重量は先代(今はまだ現行モデル)の「R230」型より110kgも軽くなったという。また、「バリオルーフ」と呼ばれる開閉式ハードトップ・ルーフのフレームには、弟分の「SLK」同様マグネシウム合金が採用され、さらなる軽量化と低重心化が図られた。車両重量で比較すれば、新型SLはR230型より120kg〜140kgも軽量になるそうだ。



フロント周りやフェンダーに開けられたエア・アウトレットのデザインは、スーパー・スポーツ「SLS AMG」との関連を感じさせるが、ヘッドライト上部からテールに向けて真っ直ぐに走るショルダーラインなどは1960年代の2代目SLを思わせる。画像では濃いめのスモーク処理が施されているように見えるルーフは、スイッチ1つで光を十分に透過させるクリアモードに切り替え可能な「マジックスカイコントロール・パノラミック・バリオルーフ」。SLKでお馴染みのこのオプションが、新型SLにも(当然)用意されるようだ。

新型SL(上) SLS AMG(左下) 2代目SL(右下)

搭載されるエンジンについては今のところまだ未発表。おそらく現行「Sクラス」譲りの、3.5リッターV型6気筒と4.7リッターV型8気筒直噴ツインターボという2種類の「ブルーダイレクト」エンジンが(当初は)採用されるだろう。前者が「350SL」、後者が「500SL」と呼ばれることになるはずだ。車体の軽量化と相まって、燃費は大幅に向上する模様。

その他にも、フロント・バルクヘッドに低音用スピーカーを埋め込んだオーディオ・システムや、ワイパー・ブレードのゴムの間から洗浄液が噴き出すウインドウ・ウォッシャー・システムなど、いくつかの新機軸が用意されているようだ。


ワイパーから洗浄液が(左)スピーカー用の穴が開いたバルクヘッド(右) 

実車の公開は2012年1月9日に開幕する「デトロイト・オートショー」の会場が予定されている。
果たして、120kg以上も軽くなったR231は、「SL=Sport Leicht(ドイツ語で「軽量スポーツ」という意味)」の名前に(少しは)見合ったモデルとなっているのだろうか!?

メルセデス自慢のアルミニウム製ボディについては以下のビデオをどうぞ。



News Source: Germancarforum.com

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