【東京モーターショー2011】「ザ・ビートル」日本上陸!「フェンダー」社とコラボも!
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東京モーターショー2011では、いよいよフォルクスワーゲンの "ニュー・ニュー・ビートル" こと、「ザ・ビートル」がお披露目された。日本で販売される仕様についての他に、アメリカのギター・メーカー「フェンダー」社とコラボレーションしたロックな1台をご紹介しよう。

ザ・ビートルは、言わずと知れたドイツの歴史的名大衆車「ビートル」のフォルムを、最新の技術で現代に甦らせたモデル。"国民車" として生まれた初代とは役割りが大きく変わり、21世紀のビートルは「あらためてクルマを所有し、運転する楽しさを提供するクルマ」として企画・開発されたそうだ。

昔のポルシェ風ホイールが魅力的な1台。

ヨーロッパには、ベーシックな「ビートル」、内外装をカラー・コーディネイトした「デザイン」、大径ホイールを履くスポーティな「スポーツ」という3種類のグレードが存在するが、日本仕様はその中から「デザイン」のファブリック仕様と、それをベースにレザー・シートなどを装備した「レザーパッケージ」の2種類が用意されることになった。「レザーパッケージ」では、フロント・シートがシートヒーター付きのスポーツ・シートになるほか、バイキセノン・ヘッドライトやパドルシフトが装備され、エアコンはフルオートの運転席/助手席独立調整式にグレードアップ。タイヤも215/60R16から215/55R17にインチ・アップされる。

ダッシュボードはボディ・カラーとコーディネートされる

パワートレインは共通で、105psの最高出力と17.8kgmの最大トルクを発揮する1.2リッター直列4気筒直噴ターボのTSIエンジンに、7速DSGの組み合わせ。右ハンドルのみの設定だ。ボディ・カラーは白・赤・黄・青・黒・銀の全6色。シート・カラーはブラックが標準となるが、受注生産としてベージュも用意されている(ただし黄色のボディは黒シートしか選べない)。

価格は標準仕様の「ザ・ビートル デザイン」が250万円。「ザ・ビートル デザイン レザーパッケージ」が303万円(いずれも消費税込み)。2012年4月以降に予約受付が開始され、発売は夏以降になる予定。

ザ・ビートル・フェンダー

今回の東京モーターショーでは、このザ・ビートルの日本仕様の他に、単板エレクトリック・ギターを世界で初めて販売したアメリカの楽器メーカー「フェンダー」社とのコラボレーションによって製作された「ザ・ビートル・フェンダー」も展示されていた。

どこがフェンダーなのかというと、まずダッシュボードにはフェンダー製エレクトリック・ギターのボディに使われているのと同じ木を使ったボードが張られ、ギターと同じ「サンバースト」と呼ばれる色合いで塗装されている。


黒いザ・ビートル・フェンダーは、ぜひ車内もご覧になることをお勧めしたい。ロック好きなら思わず笑みがこぼれること請け合いだ。

さらにユニークなのはセンター・コンソールの部分。フェンダー社のギター・アンプを思わせる作りになっているだけでなく、実際にエレクトリック・ギターをプラグインして音を鳴らすことができるそうだ(なんと真空管式!)。リアのトランク・ルームを開けると、ここにも同様のギター・アンプがビルトイン。最大出力は400Wだとか。ドアの内張では、ギターのストラップを模したレザーがドア・ポケットになっているという凝り様。そこかしこに見られるフェンダーのロゴマークには、グッと来る方も多いのでは?

フォルクスワーゲンの方にお訊きしたところ、今回のザ・ビートルは先代の「ニュー・ビートル」よりも男性ユーザーを意識しているそうで、このコラボレーションは音楽好きの男性諸氏にアピールするのが狙いだとか。残念ながら市販される予定は今のところないらしい。


このザ・ビートル・フェンダーの後ろには、フェンダー社の「テレキャスター」も展示されていた。こちらはボディに赤いスティッチと、ピックアップにはザ・ビートルのシルエット入り。

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