東京モーターショーの西3ホールでは、作って走らせられるコンセプトでNPO法人ソープボックスダービーのブースとリコーのブースがある。

ソープボックスダービーとは1933年にオハイオ州で初開催された木箱をベースに作られたエンジン無しの車のレースである。70年以上の歴史のあるこのレースは、現在では全米50州と世界数カ国から600人以上が集まるファミリーイベントに成長してきている。
日本からも毎年代表選手が参加しているが、担当者に聞くところによると、未だ日本選手からはチャンピオンは生まれていないとのことだ。日本では平成15年よりNPO法人として活動を開始し、神奈川県の秦野市で毎春「SBD日本GP」が開催されている。興味のある方はチャレンジしてみて欲しい。

そんなソープカーは、若者の車離れを少しでも食い止めたいという思いと子供の頃から車に親しんで欲しいという思いで、親子で楽しめるイベントとして親しまれている。現に出場者の多くは自動車メーカー関連会社に勤める親子の参加が多いとのこと。このブースでは、なんと無料でソープボックスの木製の模型が作れるモックカーのキットがもらえ、その場で組み立てることができ、さらに併設された専用コースで走らせることも可能だ。
手軽に自分の組み立てたモックカーをコースで走らせ、レースできる醍醐味が味わえるようになっている。


一方、リコーのブースでは新感覚の体験型エンターテインメントアプリ「紙レーサー」を楽しむことができる。
「紙レーサー」はブースにある専用の用紙に自分の好きな絵を書き、それをリコーのスキャナーで読み込むことで、画面上に自分の車として登録され、他の人の車と競うことができるのだ。

なんと車のスペックは専用用紙に書かれた絵の色分布や線、面の形状といった画像の特徴を抽出・分析し、独自のアルゴリズムによって、速度や加速力、グリップ力など車の性能が決まる仕組みとなっているという。これはリコーがオフィス分野で培った帳票処理、OCR、類似画像検索等の画像処理技術、画像解析技術をベースに開発されたということで、今後、自動車ディーラーや住宅展示場でのファミリー向けのイベント用として売り出していく予定だという。

どうすれば早くなるのかと担当に伺ったところ、それは社外秘ということで教えてもらえなかったが、なんとなく早そうな絵は早く走れるようにできているとのことだ。

動力も使わない超アナログのモックカーレースと、最先端のアプリレース。どちらも親子で楽しめることは請け合いだ。

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