11月30日、東京ビッグサイトにおいて第42回東京モーターショーが開幕した。今回は日野が、ダカールラリー2011に参戦した「日野レンジャー」を展示していたのでご紹介しよう。

ご存知の皆さんも多いと思うが、過酷なレースと言えば「ダカールラリー」を思い浮かべるだろう。1979年から開始したこのラリーは、現在も続き、日野はこのレースに参戦する唯一のトラックメーカーである。
日野の展示ブースではトラック、ダンプ、バスなどももちろん展示されているが、その中でも「日野レンジャー」は目立つ存在だ。2011年に参戦したこの車には、しっかりと戦地で戦ってきた姿がある。タイヤには砂が残っているし、車体のいろんな部分に走り続けて受けた傷が残っている。

ご存知ない方は少ない思うが、敢えて触れておくことにしよう。それはこの参戦車の上についている「こいのぼり」だ。
この「こいのぼり」は、ダカールラリーに20年以上も連続出場している菅原義正氏のトレードマーク。知らない人はびっくりするかもしれないが、これは展示だからついているのではなく、実際にレースで「こいのぼり」をつけて走り続けるのである。ラリー参加者の中で唯一、主催者に認められている誇り高い「こいのぼり」だ。

日野のブースではトロフィー展示のほか、みんながメッセージを書きこめる大きな「こいのぼり」が用意してある。もちろんAutoblog Japan代表として筆者も書かせていただいた。この「こいのぼり」は来年2012年に開催されるダカールラリーに持って行くという。
応援メッセージが書ける「こいのぼり」

東京モーターショーの一般公開日の初日12月3日(土)に菅原義正氏と次男の照仁氏のトークショーが行われる。ショーのあとにはサイン会も行われる予定だ。ダカールラリー2012は、来年1月1日からスタートなので、開催までもう1ヵ月もない。ファンの方は菅原氏に会えるチャンスを逃さないように参加するといいだろう。

そして、本日1日は、菅原氏ご本人にも出会うことができた。この幸運には感謝するしかない!筆者も少しだけお話をさせていただが、緊張もあって、鉄人の風格にただただ圧倒されるばかりであった。
ダカールラリーに参加するにあたって、「辛いと思うことはあるのですか?どこが辛いですか?」かという初歩的な質問もさせていただいたが、「走って辛いこともたくさんあるのだけれども、何よりも報道されないと応援する人がいなくなってしまうのが辛い」とお答えくださった。ショックな話である。
ラリー界でこの人を知らない人はいない。鉄人ドライバー 菅原義正氏

日本代表として走り続け、多くの日本人に情熱を与えてくれる菅原氏のフォトギャラリーも用意したので、是非ご覧になっていただきたい。
Autoblog Japanもダカールラリーに出場している菅原氏を応援したい。これからも雄姿を見守り続けていくと共に、もっと多くの人がラリーで活躍する日本人を応援するよう、できる限り尽くそうと思っている。

参考:HINO ranger

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