【MSJ2011】ガルウイングのトヨタ車を、「ランチア・ストラトス」風のアリタリア・カラーに!

次にご紹介するのは、実際のラリーでは見たことないような、あるような...と首を捻りたくなるクルマ。トヨタが1990年に発売したガルウイング・ドアとグラス・ルーフが特徴のスペシャルティ・カー「セラ」をベースに、往年のラリー・マシン「ランチア・ストラトス」で有名なアリタリア航空カラーで仕上げた1台だ。

実在のラリー・カーそっくりに作り上げるレプリカとは異なり、ベース車とカラーリングを別のクルマから組み合わせたという、あくまでも「ラリー・カー "風" 」のクルマではあるが、単なる思い付きやジョークで済ませることなく、自分の中のイメージを大切に具現化したことが窺える丁寧な仕上げと、センスの良いユーモアが感じられることから、「こういう "遊び方" もアリだな」と思わせられてしまう。

http://jp.autoblog.com/photos/toyota-sera-alitalia/#4600924

オーナーのI氏によると、「初めて憧れたクルマが1976年のモンテカルロ・ラリーに出場したランチア・ストラトス」だったので、「初めて所有したクルマであるトヨタ セラ」にそのカラーリングを施してみたとのこと。I氏はこのクルマを普段のアシとしてだけでなく、旅行にも使っているそうで、「北海等から九州まで、47都道府県の内43県はこのクルマで回った」という。走行距離は現在なんと22万kmオーバー。高速道路を走行すれば、燃費は「リッター(あたり)18km走る」そうだ。

もちろんカスタマイズはカラーリングだけでなく、ボディ、内装、ブレーキまで多岐に亘る。トランスミッションはAE111型「カローラ・レビン」の6速MTに換装。「RSワタナベ」のマグネシウム・ホイールを履き、マフラーは「フジツボ」でワンオフ製作したものが装着されている。ボンネットはカーボンファイバー製だとか。

http://jp.autoblog.com/photos/toyota-sera-alitalia/

ガルウイング・ドアを持ちながら、決してスポーツカーとは呼べないクルマとして企画・開発されたセラではあるが、オーナーの愛情と情熱でここまでスポーティ...を通り越して "レーシィ" とさえ言えるクルマになった。
本物のランチア・ストラトスと同じくらい、見る者に元気を与えてくれそうだ。


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