【ビデオ】2011年「SUPER GT」で圧倒的な強さを誇った、「日産 GT-R」戦いの軌跡!
2011年 SUPER GTで「GT-R」がシリーズ・チャンピオンを獲得した日産は、その戦いの軌跡を映像にまとめYouTubeの公式チャンネルで公開した。

2004年まで「全日本GT選手権」として開催されていた「SUPER GT」シリーズは、トヨタレクサス)、日産ホンダの国内3大メイクスが鎬を削るGT500クラスと、「スバル インプレッサ」や「トヨタ カローラ」などの国産車がBMWフェラーリポルシェなど海外勢と闘うGT300クラスに分かれ、そのバラエティに富んだ出場車種と日本最高峰のレーシング・ドライバーたちが見せる熱いバトルから国内で最も人気を集めるモーター・スポーツ。今季、GT500クラスにおいて日産 GT-Rは8戦中5勝という圧倒的な強さを誇り、シリーズ・ランキング1位と2位を独占した。

チャンピオンに輝いたのは、柳田真孝選手とロニー・クインタレッリ選手がドライバーを務めるゼッケン・ナンバー46の「S Road MOLA GT-R」。去年までGT300クラスに参戦していたMOLAチームは、今年初めてGT500クラス参戦、優勝したのはスポーツランドSUGOで行われた第4戦だけだったが、ノー・ポイントに終わったレースがなく、4度も2位に入るという安定感で90ポイントを獲得し、シリーズ・タイトルを獲得した。親子二代にわたり「フェアレディZ」で活躍した柳田選手、流暢な日本語を話すイタリア人ドライバーのクインタレッリ選手ともに、GT500クラスでチャンピオンになったのはこれが初めてのことだ。



日産のワークス・チーム、NISMOから参戦したゼッケン・ナンバー23の「MOTUL AUTECH GT-R」は、全出場車中最多の3勝を挙げながらも、表彰台に上ったのはその3回だけということで獲得ポイント数は79とMOLAに及ばず、シリーズ2位に終わった。日産 GT-Rは、他にも開幕戦で優勝したゼッケン・ナンバー12の「カルソニック IMPUL GT-R」がシリーズ5位に入っている。



SUPER GTのGT500クラスに参戦する日産 GT-Rについて簡単にご紹介しておくと、名前こそ市販モデルと変わらないがその仕様は大きく異なり、エンジンは排気量3,799ccのV型6気筒ツインターボに替えて、3,396ccの自然吸気V型8気筒を搭載、4WDではなく後輪のみを駆動する。これは約500ps(日産は「450ps以上」と公表)という最大出力を含め、レギュレーションで決められているからだ。もちろん車体からは助手席や後部座席などをはじめレースに不要な装備・部品を外して大幅に(500kg以上も)軽量化されているが、真夏のレースを戦うドライバーを助けるために、NISMOが開発した専用のエアコンが装備されているそうだ。



ここ6年間、GT500クラスではトヨタ(レクサス)、ホンダ、日産が順番に2回ずつチャンピオンを獲得しているSUPER GT。2012年は3月31日と4月1日に岡山国際サーキットで行われる開幕戦を皮切りに、シリーズ全8戦+ノンタイトル戦のJAF GPが予定されている。順番から言えば来年は「トヨタが勝つ番」だが、そんなジンクスを破ってGT-Rが連覇するか。それとも何やら「次期NSX」として市販モデルの登場が噂されているホンダのHSV-010がタイトルを奪還するか。さらにドライバー同士の戦いや、同じマシンを走らせていてもチームによって使用するメーカーが分かれる「タイヤ・バトル」にも注目だ。



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