マツダ、東京モーターショーで中型セダンのコンセプト・モデル「雄(TAKERI)」を公開!
マツダ 雄(TAKERI)の高解像度ギャラリーは上の画像をクリック

マツダは25日、新世代中型セダンのコンセプト・モデル「マツダ 雄(TAKERI)」を、12月に開催される東京モーターショーにて公開すると発表した。

マツダが「雄(TAKERI)」で我々に見せたいもの、それは新デザインテーマ「鼓動(こどう)」に基づいてスタイリングされたという「既存のセダンにはない力強く、艶やかな」ボディ・デザインと、そして「環境性能とダイナミックパフォーマンスを飛躍的に向上させる」SKYACTIV技術である。


「靭(SHINARI)」

昨年9月に発表された「鼓動(こどう)」は、 "Soul of Motion" とサブタイトルが付いている通り、「動き」を表現したというマツダの新しいデザインテーマであり、今回発表される「雄(TAKERI)」は、4ドアのスポーツ・クーペ「靭(SHINARI)」に続いてこのテーマでデザインされたコンセプト・モデルの第2段となる。
「RXシリーズの次期型モデルか!?」と注目されながら未だ市販車として登場する気配のない「靭(SHINARI)」とは違って、今度の「雄(TAKERI)」は次期「アテンザ」のベースになると言われている。

「生物が見せる一瞬の動きの強さ、美しさや緊張感」を表現したという「鼓動」デザインは、サバンナを駆ける肉食動物の四肢のように盛り上がった筋肉質の前後フェンダーや、強靱な背骨を思わせるルーフ・ラインといった部分に、特にそれが感じられるのではないだろうか。マツダによれば「誰もが直感できるセダンらしさ」と「エモーショナルで突き抜けた魅力」を「高いレベルで両立させることを追求した」そうだ。


「雄(TAKERI)」は、「靭(SHINARI)」に比べるとぐっと現実的に見える

「デミオ」
や「アクセラ」に一部投入され、とりわけ高い燃費効率が注目を浴びている「SKYACTIV」とは、ボディ、シャシー、エンジン、トランスミッションにわたるマツダの次世代技術の総称。中でも「雄(TAKERI)」には「高効率かつパワフルな新世代クリーンディーゼルエンジン」であるという「SKYACTIV-D」が搭載されている点に注目したい。

この新型ディーゼル・エンジンは、14.0という低い圧縮比の実現で燃焼そのものをクリーンにすることにより、高価なNOx後処理装置を不要とし、ポスト新長期規制にも適合するという。ディーゼルならではの太いトルクと低燃費が魅力だ。まずは新型SUV「CX-5」に搭載して、現在は "ディーゼル不毛の地" となっている日本国内で普及を目指す。当然、新型アテンザにも採用されることが期待できる。

「SKYACTIV-D」エンジンと、それが搭載される「CX-5」

また、「雄(TAKERI)」にはこの他にも、マツダ初となる減速エネルギー回生システムが搭載されているという。すでにBMWなど他のメーカーでも採用が進んでいるこの技術は、減速時に放出されるエネルギーを回生して蓄電し、電装品の電力として使用することで、エンジンが発電のために要していた燃料消費を抑制するというもの。マツダによれば、これはお馴染みのアイドリング停止機構「i-stop」に続く、"環境性能向上電気デバイス" の「ステップ2」であるそうだ。ちなみにステップ3は、ハイブリッドのように電気モーターを駆動に使う技術になるらしい。

マツダは、この「雄(TAKERI)」と「CX-5」、そして鼓動デザインの第1段である「靭(SHINARI)」を東京モーターショーに参考出展するという。残念ながら次期型「ロードスター」の名前はそこに含まれていなかった。

次期型アテンザを想像させる「マツダ 雄(TAKERI)」の画像は、下のギャラリーからどうぞ。

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【Source: Mazda

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