【ビデオ】フェラーリのF1ドライバーが、「458 スパイダー」を増上寺でお披露目!
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フェラーリは11日、週末にF1日本GPを終えた2人のドライバーとともに、東京都港区にある三緑山広度院増上寺で「458 スパイダー」のお披露目とチャリティ・オークションを催した。そのときの様子がYouTubeの公式チャンネルで公開されているのでご紹介しよう。

東京タワーを後ろに従える姿が何とも趣深く "日本" を感じさせる増上寺は、浄土宗の大本山であり、また徳川家の菩提寺として知られている。1333年に聖聡によって創設され、今から500年以上前の1598年にこの地に移転したそうだ。フェラーリF1と同様の紅に塗られた三門は、1605年に徳川家康が建立した、当時のものがそのまま残っているという。国の重要文化財だ。
フェラーリは、その三門の前に1970年代の「デイトナ・スパイダー」を置いて、350人を越える招待客を迎えた。



和太鼓の音と共に登場した458 スパイダーは、白いボディに赤い内装という、日本の国旗を思わせるカラーリング。これはフェラーリの日本に対する心遣いと受け取って良いだろう。

そのステアリングを握るのは、今年セバスチャン・ベッテル更新されるまで「F1史上最年少でチャンピオン2連覇」という記録を持っていたフェルナンド・アロンソ。助手席に座るのは、2008年に僅か1ポイント差でチャンピオン獲得を逃したフェリペ・マッサだ。

と、こんなふうに書けば皮肉と受け取られるかも知れないが、これは現在スクーデリア・フェラーリが擁する2人のドライバーは、マシンの戦闘力さえ高ければ、チャンピオンになれるだけの資質と能力が充分にあるはず、という意味に受け取っていただきたい。

ステージの中央に458 スパイダーを止めると、アロンソはこの夏にマラネロで予習したように、軽量なアルミニウム製リトラクタブル・ルーフを開けてみせる。
先代の「430 スパイダー」まで採用していた布製ソフトトップと比べると25kgも軽く、また、よりコンパクトに車体後部に収まるという。

ミドシップ・マウントされる90度V型8気筒エンジンは、4,499ccの排気量と570馬力の最高出力とも、クーペ版の「458 イタリア」と共通。主に空力特性の違いからか(458 イタリアのCd値は0.33。対して458 スパイダーでは0.335になるとか)、最高速度は5km/hほどドロップして、320km/hと発表されている。

オープン化に合わせて、サウンド(もちろんオーディオ・システムのことではなく、エンジン音および排気音)もチューニングされているそうだ。

日本における価格は3,060万円。458 イタリアよりも230万円高いことになる。思わず差額で「マツダ ロードスター」が買えそう、などと考えてしまうが(私だけ?)それはナンセンス。「フェラーリとオープン」ではなく、「フェラーリのオープン」だからこそ、価値がある(のだろう)。





この日、2人のドライバーがサインしたF1のフロント・ノーズなどがオークションにかけられ、落札金額として約800万円が集められたそうだ。フェラーリでは、7月にやはり日本で新型車「FF」などをチャリティ・オークションにかけて5,300万円以上の売上金を集めており、そちらも合わせて、全額が宮城県石巻市に寄付されたという。



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