CEATECで日産、三菱トップがEVの未来について語る!
Engadget Japan のページでもお伝えしたが、アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展のCEATEC JAPAN 2011が千葉県の幕張メッセにて10月4~8日で開催している。
パソコン、携帯電話、パソコンがメインのショーであるが、EVがここ数年その存在感を高めている。
そんなCEATEC JAPAN 2011で量産型EVを発売している日産自動車の代表取締役 最高執行責任者である志賀俊之氏と三菱自動車の代表取締役社長益子修氏が"新しいエネルギー、EV"という表題を元に、ジャーナリストの木村太郎氏のコーディネートでカンファレンスを行った。

内容としては脱原発の流れの中で、電気を使うEVに対しての価値観が変わったのではないかということに対し、地震では被災地でガソリンの入手が困難な中、非常に重宝され使われ、その存在意義があらためて認識されたということ。加えて、電力不足に対しては、原子力発電ならではの夜間の余剰電力を使うというEV充電スタイルの考え方から、不安定な再生可能エネルギーを蓄電し、ピークカット(夏の冷房や真冬の暖房などによって起きる電力需要のピーク「頂点」を低く抑えること)をねらうスマートグリッドの観点からも重要はファクターであるという点で、両氏共にEVは今後とも推進していくという議論が行われた。

EVの未来については、スマートグリッドの考え方から、自動車単独ではなく、家庭の家電のような存在へとその立ち位置を変えることを目指すという。たとえば、静かに音楽を聴くための空間として、ガレージで小さな空間でエアコンをつけながら利用したり、家の中から直接病院へ雨に濡れることなく、通院できるといったものである。これらは、排ガスが出る化石燃料車では出来なかったライフスタイルを実現することへとなる。

また、技術的な方向性としては三菱自動車としてはインホイールモーターのEVと非接触充電を量産化していきたいということだ。インホイールモーターを採用することで、カニ走りのような今までの量産車では難しいユニークな走行が可能になり、非接触充電にすることで、EVの手軽さがUPし、その普及を後押しするであろうという構想である。
ちなみに益子社長曰く、i-MiEVのMiEVの意味は本来三菱・インホイール・エレクトリカル・ビークルの意味であったが、インホイールの技術を追求していると発売に間に合わないという状況であったため、インホイールのiを三菱のMiにしてしまった

裏事情があるということで、インホイールへは信念を持って取り組みたいとのことであった。
いずれにしても、EV市場はまだまだ始まったばかりであり、日本独自で進めるだけではガラパゴスEVになりかねない。ガラパゴスにならないよう、海外勢と歩調を合わせながら、EVの普及を進めていって欲しい。

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