【フランクフルト2011】フォルクスワーゲン、新型「ビートル」に高性能な「R」登場を予告!
フォルクスワーゲン ビートル Rの高解像度写真は上の画像をクリック

フォルクスワーゲンは、新型「ビートル」(ザ ビートル)をベースとする高性能モデル「ビートル R」のコンセプト・モデルをフランクフルト・モーターショーに出展した。

フォルクスワーゲンで「R」が付くモデルといえば、これまで発売された「ゴルフ R」や「シロッコ R」のように、ハイ・パワーなエンジンとハードな足回りを持つ最も高性能なモデル。フォルクスワーゲンによれば「"R"の文字は最上級のパフォーマンスを約束する証」だそうだ。
今回出展された「ビートル R」はコンセプト・カーという位置づけだが、そう遠くない将来、これの市販モデルが登場すると見られている。



シリアス・グレイというカラーに塗られたボディは、30mmワイドに拡がった前後バンパーが迫力を醸し出す。フロントに開けられた3つの大型エア・インテークは、センターがエンジンに酸素を送り込み、両側の2つはブレーキを冷却する役割を担うという。フロント・スポイラーはモーター・スポーツで見られるスプリッター・タイプ。ボンネットの左右にはまるでGTレースカーを思わせる通気スロットが開けられている。

同じように左右に通気スロットが設けられたリア・バンパーは空力性能を向上させ、センター下部にはディフューザーが一体化されている。マフラーは「見た目と音を重視した」というクロームの4本出し。リア・スポイラーも大型化された。ルーフやドア・ミラーは前後バンパーのエア・インテークと同じブラック・ハイグロス塗装となる。

フェンダーはバンパーに合わせて片側15mmずつ拡げられ、ホイールはトリプル・5スポークの「タラテガ」を装着。これはゴルフやシロッコのRモデルで採用されているものと同じデザインだが、ビートル Rのそれは他より大きな20インチだ。青く塗られた4ピストンのブレーキ・キャリパーが目を引く。

インテリアでは前席にヌバック革張りのモータースポーツ・シェル・シートを採用。ヘッドレストに「R」ロゴが型押しされる。2つのペダルは艶消し仕上げのアルミニウム製。フロアマットにもブルーの縁取りが入る。



気になるパワー・ユニットについてだが、実はフォルクスワーゲンはそのスペックを明らかにしていない。ベース車同様、2.0リッター直列4気筒直噴ターボTSIエンジンが積まれていることは間違いなさそうなのだが、市販されるとすれば、最高出力はおそらくゴルフ Rやシロッコ Rの256psと同程度にチューンされるだろう。

先代の「ニュー・ビートル」にも飛び切り高性能な「RSi」というモデルが存在したが、大型スポイラーやバンパーで武装してもベース・モデルの愛らしさがどうしても拭いきれず、どことなくユーモラスに仕上がっていた感は否めない。
だが今度のビートルは違う。ボディ・カラーによっては可愛らしくも、レトロな感じにもなるが、こうして "それらしく" 手を入れれば、かなりハードなイメージで凄味をきかせることも出来るのだ。まずはそれをアピールするのがこのコンセプト・モデルの狙いではないだろうか。

先代よりも男性ユーザーは確実に増えそうである。


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Image Credit: Copyright 2011 Michael Harley / AOL


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