効率性は抜群! 原子力を使った車がもうすぐ登場?
ハイブリッドやEVの開発が進み、将来は電気自動車が主流になると我々は考えているが、もしかすると未来は想像しているものとは全く違う世界になるかもしれない。

米マサチューセッツ州にあるレーザーパワーシステム社は現在、トリウムレーザーを使った全く新しいタービン式発電システムの研究開発に取り組んでいる。トリウムというのは白銀色の柔らかい金属で、原子番号90の放射性元素のこと。つまり、原子力を使ったパワートレインを研究しているのだ。

その仕組みはいたってシンプル。トリウムにレーザー光線を照射すると、発熱し、蒸気が発生する。その蒸気を発電の動力にするのだ。そして、トリウムから発せられる微弱な放射性物質は、薄いアルミホイル1枚で十分に防御でき、さらにその放射性物質は核兵器には利用できないことが分かっている。

こうなれば、自動車の動力としてはうってつけだ。科学者によると、わずか8gのトリウムから、なんと約48万kmを走行できるエネルギーが取り出せるという。自動車メーカー大手、ゼネラルモーターズの高級ブランド「キャデラック」はいち早くこのトリウムに注目し、2009年のシカゴオートショーでは、トリウムパワーを搭載した「ワールド・トリウム燃料コンセプト」を発表している。そう遠くない未来に核燃料で車が走るのは、当たり前の時代が来るかもしれない。

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