【続報】パガーニ「ウアイラ」の米市場導入は2013年に延期
イタリアの高級スポーツカー、パガーニ「ウアイラ」。そのウアイラのアメリカでの年内の発売がやっと決定し、我々を含めたパガーニファンは喜んだばかりだったが、まだ機は熟していなかったようだ。

米国NHTSA(高速道路交通安全局)は、パガーニによるウアイラの年内発売を発表したすぐ後に、ウアイラが米国で義務付けられているエアバッグの基準を満たしていないとしてウアイラの販売を許可しないと発表。パガーニ社は、社の財政事情を理由に特例で販売を認めるようNHTSAに申請していたが、同局はこれを却下していた。これによりパガーニのアメリカ市場への参入が大幅に遅れると思われた。しかし、車情報サイト『GTspirit』の最新情報によると、パガーニ側は今回受けた措置に対し、「すぐに対応できる」と話しているという。

というのも、パガーニ社がアメリカへ特例措置を申請したのは、当局の発売を認めないという発表後に行ったのではなく、なんと3年前のことだというのだ。しかし、当局から今まで全く返事がなかったため、すでに改良型エアバッグの製作に取り組んでいたのだという。特例措置の申請から回答が得られるまでの期間は、アメリカの規則を履行するための開発期間となったようだ。

またレポートは、NHTSAがエアバッグだけでなく、それ以上の安全対策をパガーニ社に要求していたと伝えている。これに対し、パガーニ社は「ウアイラ」のカーボン・チタン製シートや、燃料システムについて更なる安全措置を講じたようだ。

2012年末に「ウアイラ」のアメリカ導入を目指していたパガーニだが、今回の厳しいエアバッグ規制の適用によって、導入時期は2013年にずれ込みそうだ。いずれにせよ、アメリカで販売されることは決定しているわけだが、これ以上延期されないことを願うばかりだ。

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