【ビデオ】蔵の街の大通りを、約50台のスーパーカーが占拠!
大通りを占拠するスーパーカーの動画は上の画像をクリック

8月6日と7日の夕刻、「蔵の街」として(一部で)知られる栃木県栃木市の大通りを、「トヨタ 2000GT」から「フェラーリ 599 GTO」まで、新旧約50台のスーパーカーが占拠した。

日本と英国の新旧GT。'60年代の「トヨタ 2000GT」(左)と、最新のアストン・マーティン・ヴィラージュ(右)。

これは「蔵の街サマーフェスタ」の一環として開催されたもので、交通規制された「蔵の街大通り」を、スーパーカーが2台ずつ順番に、信号から信号までエキゾースト・ノートを響かせ(スピードは控え目)、走り終えた後には道路に並べて集まった人々に車両を間近でご覧いただこうという催しだ。ドアを跳ね上げたランボルギーニやエンジン・フードを開けたフェラーリの大群に、市民の皆さんは目を丸くしながらも楽しそう。気さくに写真撮影に応じてくれるレース・クイーンならぬスーパーカー・クイーンのお姉様方も艶姿を披露してくださったので、クルマにはまったく興味がないという方でも楽しめたのではないだろうか。

左)世界で僅か599台しか生産されなかった「フェラーリ 599 GTO」。快音を聞かせてくれた。
右)'60年代のレーシング・フェラーリのレプリカ。2500万円で買ったクルマに、すでに3000万円以上かけているそうだ。




ところで、なぜ "蔵の街" と "スーパーカー" が関係あるのか、疑問に感じる方もいらっしゃるだろう。
実はこの栃木市には、昭和3年に建てられた歴史的建造物である「JR旧栃木駅舎」を取り壊しから保護する目的で移築し、その建物を再利用した「魔方陣スーパーカー・ミュージアム」という施設がある。「ランボルギーニ・カウンタック」から「ブガッティ EB110」まで約20台のスーパーカー/スポーツカーを集めたこのミュージアムは、NPO法人ToSCAによって運営されており、お祭りなど地域のイベントにも参加協力しているという。これに賛同したスーパーカー・オーナーの方々が、この日は愛車を駆って集まってくださったというわけだ。

だからメーカーやショップが用意する展示車両と違って、各オーナーの個性を反映するようなカスタマイズやドレスアップが施されたクルマが多く、どれも大変興味深い。一般オーナーが一般公道で日々実際に走っているという雰囲気が色濃く漂う「生きたスーパーカー」ばかりなのだ。


毎年8月上旬に開催されるというこのイベント、来年はどんなクルマが集まるか、また楽しみにしたい。
なお、「魔方陣スーパーカー・ミュージアム」についての詳しい情報は、以下の公式サイトからどうぞ。金曜、土曜、日曜、祝日のみの開館なのでご注意を。

魔方陣スーパーカーミュージアム



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