BMW、ハイブリッド・スーパーカー「i8」を発表!
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BMWがi3」と同時に発表した「i8」は、"次世代スーパーカー" とでも言うべきクルマだ。ガルウイング・ドアを持つ流麗なクーペ・ボディは2+2シーター。電気モーターだけでなく、ガソリン・エンジンも搭載し駆動にも用いる、プラグイン・ハイブリッド・(スーパー)カーである。

フロントにはi3で使われている電気モーター搭載し前輪を駆動、さらにリアに置かれた1.5リッターの3気筒ターボ・エンジンで後輪を駆動する。パートタイムの4輪駆動だ。
モーターは最高出力131psと最大トルク25.4kgmを発生。エンジンの方は223psと30.5kgmを発揮する。両者の組み合わせで0-100km/h加速は4.6秒、最高速度250km/hという動力性能‥‥はスーパーカーを名乗るにはやや物足りないかも知れないが、1リッターあたり44.2kmという低燃費(EU基準値)と両立しているところがi8の魅力だ。走行状況に応じて、モーターによる前輪駆動、エンジンによる後輪駆動、そしてモーター+エンジンによる4輪駆動と、3種類の駆動方式とパワー・ユニットから選択できる。ただし、i8に積まれているリチウム・イオン・バッテリーはi3のものより容量が小さいため、モーターのみよる走行可能距離は約32kmに過ぎない。その代わり、通常のコンセントから1時間45分で充電できるそうだ。

i8の車体も、i3同様「ライフドライブ・アーキテクチャー」が採用されており、「ライフ」部と呼ばれるカーボンファイバー製セルで作られたキャビンと、「ドライブ」部にあたるアルミニウム構造のシャシーによって構成されている。
ボディ・サイズは全長4,632mm、全幅1,955mm、全高1,280mm。「アウディ R8」よりわずかに大きく、「メルセデス SLS AMG」とほぼ同じ程度。車両重量は1,480kgとライバルたち(と言えるのか?)より約100kgも軽い。
バッテリーやモーターなど様々な装置を積んでいても、i8の前後重量バランスはBMWらしく、50:50に設計されているという。

実車のお披露目はi3と一緒に9月のフランクフルト・モーターショーの会場が予定されている。価格についてはまだ何も発表されていないが、10万〜12万ポンド(1,300万円〜1,560万円)程度になるのではないかと見られている。i3同様、2013年に発売される見込みだ。

同種のハイブリッドまたは電動スーパーカーは、今後も「ポルシェ 918」、「ジャガー C-X75」。「メルセデス SLS AMG E-CELL」、「アウディ eトロン」など続々と登場が予定(あるいは期待)されているが、これらよりずっと手頃な価格ではるかに多くの台数を販売しようと目論むBMWのi8は、"現実性" という点で一歩リードしようという考えらしい。


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