ザウバーF1チーム、小林可夢偉を含むドライバーの残留を発表!
ザウバーF1チームは28日、2012年シーズンのドライバー・ラインアップを発表。日本の小林可夢偉とメキシコ人ドライバーのセルジオ・ペレスが、来季もそのまま残留することに決まった。
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2009年、トヨタF1チームからティモ・グロックの代役としてF1にデビューした小林は、2010年にトヨタが撤退した後も現在のザウバー・チームと契約してF1にフル出場。しばしば果敢なオーバー・テイクを見せる走りは本場ヨーロッパでも高く評価され、イギリスの専門誌『オート・スポーツ』が選ぶ「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
今年2011年にはザウバーの "エース・ドライバー" としてチームを牽引、これまでに開催されたグランプリでは10戦中7戦でポイントを獲得し、現在ドライバーズ・ランキング11位に着けている(7月28日現在)。

今回の発表で、チーム代表のペーター・ザウバーは次のようにコメントしている。
「我々はウチのドライバーたちに大変満足している。可夢偉は今年、大きく成長して自分の役割を務めている。彼がF1にフル出場するのはまだ2年目であるにも拘わらず、チーム内において経験豊かなドライバーに求められる責任をすでに果たしているのだ。可夢偉はドライバーとしての能力と人間性の両面で我々を楽しませてくれる。チームは2012年も彼と契約を結ぶオプション権を持っており、今回それを行使することに何の疑いも感じなかった」

小林可夢偉選手は以下のようなコメントを発表。
「もう1年このチームのためにドライブできることを誇りに思います。私を信頼してくれるペーター・ザウバー代表とモニシャ・カルテンボーンCEO、そしてチーム・スタッフの仕事に感謝したい。2010年は大変困難なシーズンで厳しい時もありましたが、これに打ち勝つことが出来たのは、私たちが強いチームだからです」

今シーズン、小林は主に巧みなタイヤ・マネージメントを武器に、多くのレースにおいてポイント圏内でゴールしている。だが、現在のザウバー・チームの戦闘力では、なかなか表彰台に手が届かないということも事実だ。もっと速いマシンに乗る可夢偉が見たいと願うファンにとって、今回のザウバー残留決定という報せには、やや複雑なものを感じるのではないだろうか。

とは言え、世界中でたった24人しかなることが出来ないF1のレギュラー・ドライバーに、"当然のように" 選ばれるのは本当に凄いこと。来季のザウバーがトップ・チームに近づけるように、また、小林選手が2013年こそ、トップ・チームで走れるように願いつつ、これからも応援して行きたい。

Image Credit: Sauber Motorsport AG.


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