【ビデオ】1100万ドルをかけて復元された伝説のレーシングカー、ジャガー「Dタイプ」
来月、アメリカで開催されるクラシックカーの祭典「ペプルビーチ・コンクール・デレガンス」では、超レアなフェラーリブガッティの戦前モデルがオークションにかけられ、史上最高の高値がつくだろうと予想されている。しかし今回ご紹介するジャガーも負けてはいない。このジャガーは、1100万ドル(約8.6億円)もの費用をかけて復元された特別な車なのだ。

フルレストアされたのは、ジャガーの中でも特に貴重な1956年製「Dタイプ」のロングノーズ型。数あるジャガー車の中で最も美しいといわれるこのレーシングカーは、ただ美しいだけではない。1956年にアイバー・ビューブとダンカン・ハミルトンがハンドルを握り、フランスの「ランス12時間耐久レース」で見事優勝を果たし、さらにル・マンでは6位に入賞、またビューブとマイク・ホーソーンが参戦したアメリカ・フロリダ州の「セブリング12時間レース」でも3位に輝いている。ちなみに、伝説的ドライバーとして知られるホーソーンは、フェラーリ時代にF1優勝経験もある実力派だったが、持病の腎臓病を抱え、引退後、愛車ジャガーのスリップ事故により29歳の若さでこの世を去っている。

ジャガーはこの車の調整・復元をイギリスのチューナー、「ハービントン・モーター・カンパニー」に委託。同社のジャガー車を専門に扱う部門「JAGtechnic」がエンジンをはじめ、ブレーキとサスペンションのオーバーホールを含むフルレストアを行ったという。

ビデオをクリックして、美しくよみがえったジャガーDタイプが、イギリスの田園地帯をすべるように走る姿を楽しんで欲しい。

Maintaining The Brand – JAGtechnic from Harvington Motor Co on Vimeo.

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