「最も好きなイギリスのスポーツカー」投票で1位になったのは、エンツォも認めたあのクルマ!
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イギリスで開催されるクラシック・モーター・レーシングのイベント「シルバーストン・クラシック」の公式サイトにおいて、「あなたの最も好きなイギリスのスポーツカーは?」という投票を実施したところ、今年で誕生50周年を迎えた "あの名車" が全投票数の4分の1近くを占める票を獲得して1位に輝いた。あのエンツォ・フェラーリも「最も美しいクルマ」と認めていたイギリスのスポーツカーとは?


答えは「ジャガー Eタイプ」。
第二次大戦後初の大ヒット作となった「XK」シリーズの後継モデルとして、1961年のジュネーブ・ショーで発表されたEタイプは、ル・マン24時間レースで優勝したレーシング・スポーツ「Cタイプ」や「Dタイプ」との関連性を示すためにその名が付けられた。

流麗なロング・ノーズの下には、当初は3,781ccの直列6気筒DOHCエンジンを搭載。発表から3年後に排気量は4,235ccに拡大され、シリーズ3と呼ばれる最終型では5,343ccのV型12気筒を積むに至った。
ボディの形態はオープン・トップのロードスターと、屋根のあるクーペの2種類が用意されていたが、'66年には小さな後部座席を備えた2+2クーペが追加されている。Eタイプ(に限らず当時のジャガー)は、主にアメリカ市場で多くの販売台数を稼いでいため、あちらの安全基準や顧客の要望によって様々な仕様変更が施された。

1966年にジャガーが、「オースティン」や「モーリス」「MG」などのブランドを擁する「BMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)」に合併吸収された後も生産が続けられ、1975年までに7万台以上のEタイプがコヴェントリーの工場から世に送り出されている。


今回の投票について、シルバーストン・クラシックの実行委員長であるニック・ウィグレー氏は次のように語っている。
「イギリスで、これまでに多くのスポーツカーが生まれてきたことはよく知られていますが、ではその中でベストの1台は何かと問われると、今まで誰も答えられませんでした。その件について我々は長い議論を戦わせてきましたが、ようやく今、それに決着がついたのです」

ジャガーEタイプはノミネートされた15台のイギリス製スポーツカーの中から、全体の24.3%にあたる票を獲得して見事1位に選出された。
2位は16.3%の票を集めた「モーガン」。具体的なモデル名は明記されていないのだが、モーガンならそれは大した問題ではないのかも知れない。

2位 モーガン

3位は「TVR グリフィス」が12.0%を獲得。4位の「AC コブラ」(7.4%)と、マッスル・カーが続けてランク・インした。5位の「アストン・マーティン DB5」(7.2%)を抑えてのこの結果はずいぶんと意外な気もするが、イギリス人にとってはそうでもないのだろうか。
3位 TVR グリフィス
4位 ACコブラ
5位 アストン・マーティン DB5(これはボンド仕様)

6位以下の順位は次の通り。

6位 ロータス・セブン
7位 オースティン・ヒーリー 3000
8位 ジャガー XK120
9位 ロータス・エラン
10位 MG B
11位 トライアンフ・スピットファイア
12位 トライアンフ TR6
13位 オースティン・ヒーリー・スプライト
14位 MG A
15位 トライアンフ TR3


もし我が国で、日本製スポーツカーのベストを決める投票を実施したら、1位に選ばれるのはやはりこのクルマ? それともこのクルマだろうか!?


【Source: Silverstone Classic


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