シー・シャドウは、1985年にロッキード・マーティン社と米国防高等研究計画局によって建造された船で、そのテスト航行は極秘に行われた。開発費は当時の金額で約490億円。海軍の広報担当者クリス・ジョンソン氏が『FOXニュース』に語った話によれば、シー・シャドウで研究されたステルス技術は海軍のミサイルに応用されているため、今回の退役によって開発費が無駄になってしまうということはないという。しかしながら同氏は、新品同様のこの船には解体されるには惜しい価値があるとも付け加えている。現在シー・シャドウはサンディエゴ海軍基地のドックに保管されているが、それももう長いことではないかもしれない。この歴史に名を残す船艦が解体されてしまう前に、どこかの博物館が引き取ってくれることを祈るばかりだ。
米海軍のステルス艦「シー・シャドウ」は、映画『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』で悪役が操る船のモデルとなったことでも知られている。だが人気映画に影響を与えたこの奇抜な船にも、退役の日が迫っている。米海軍はシー・シャドウの寄贈を申し出ていたが適当な引き受け先が見つからず、艦体は解体された後に再利用、もしくは売却されることになっているという。

シー・シャドウは、1985年にロッキード・マーティン社と米国防高等研究計画局によって建造された船で、そのテスト航行は極秘に行われた。開発費は当時の金額で約490億円。海軍の広報担当者クリス・ジョンソン氏が『FOXニュース』に語った話によれば、シー・シャドウで研究されたステルス技術は海軍のミサイルに応用されているため、今回の退役によって開発費が無駄になってしまうということはないという。しかしながら同氏は、新品同様のこの船には解体されるには惜しい価値があるとも付け加えている。

現在シー・シャドウはサンディエゴ海軍基地のドックに保管されているが、それももう長いことではないかもしれない。この歴史に名を残す船艦が解体されてしまう前に、どこかの博物館が引き取ってくれることを祈るばかりだ。