【レポート】英BBCがF1の放送中止を検討中!
英『サンデー・タイムズ』紙は、イギリスの公共放送局BBCが財政難によりF1の放映中止を検討していると報じた。BBCは日本のNHK同様、国民が支払う受信料によって運営されている。ところが先日、イギリス政府が現在の受信料を今後数年間にわたり据え置くことを決定したため、BBCは社全体で20パーセント程度の予算削減を余儀なくされているという。

BBCは2009年にF1界のドン、バーニー・エクレストン氏が所有する会社「フォーミュラワン・マネジメント」から放映権を取得しているが、この契約は2013年に更新時期を迎える。もし報道が事実なら、BBCは高額なライセンス料のかかる放映権を手放すことになるだろう。なお、放映中止の番組候補にはテニスのウィンブルドン大会も挙がっているが、ありがたいことに人気自動車番組『トップギア』は含まれていないそうだ。こうした報道について現在のところBBCはコメントを拒否している。

英『サンデー・タイムズ』紙は、メディア王のルパート・マードック氏が会長兼CEOを務めるニューズ・コーポレーションの所有。オートブログでも記事にしているが、マードック氏は最近、F1の放映権を手に入れようと精力的に活動していることから、こうした動きと今回の報道に何か関係があるのかもしれない。

とにもかくにも、BBCが最終的にどのような結論を下すのか注目だ。