【レポート】トヨタがル・マン24時間耐久レースに来年、復帰!?
1998年ル・マン参戦のトヨタ「GT-One」の高解像度ギャラリーを見るには下の画像をクリック

うわさによると、ル・マン24時間耐久レースを主催するフランス西部自動車クラブ(ACO)は、来年のル・マンに新たに参加を予定している複数の自動車メーカーと協議を行っているという。その中にはトヨタも含まれているらしい。トヨタはル・マン最高峰カテゴリーLMP1に参戦するために昨年からプロトタイプ車の開発にかかっており、既にテストも重ねているという。

トヨタのLMP1マシンは、レーシングカーコンストラクターの童夢が開発し、パワートレインにはハイブリッドが採用されるとみられている。プライベーターとしてル・マンを経験している童夢は、これまでにホンダ「NSX」レース仕様の開発と製造にかかわったり、80年代にトヨタのル・マン参戦に協力するなど、F1への参戦こそないもののレースの実績がある会社だ。

今年のル・マンLMP1クラスでは、アウディが僅差でプジョーを抑え、昨年に続く通算10度目の勝利を得た。また、LMP2ではホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)製のマシンが優勝している。一方のトヨタは1999年、「GT-One」でル・マンを走り総合2位となったのを最後に現在まで参戦を見合わせている。しかし当時のラップレコードは2006年まで破られなかったというから、もしトヨタが来年復帰するとしたら、ル・マン上位陣を脅かす存在となるだろう。これは非常におもしろい展開になりそうだ。

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