【ビデオ】「マクラーレン F1」を設計した奇才デザイナーの最新作は「バットモービル」!
ゴードン・マーレイが紹介するバットモービルのビデオは上の画像をクリック

かつてF1チームの「ブラバム」や「マクラーレン」で、ネルソン・ピケやアイルトン・セナのために多くのF1マシンを設計してきたゴードン・マーレイが、今度は、あのバットマンのためにスペシャル・マシンをデザインした。

この新しいバットモービルは、ショー形式で上演される『バットマン・ライブ・ワールド・アリーナ・ツアー』のために、カー・デザイナーであるゴードン・マーレイが考え出したもの。これまで数々のF1マシンを設計してきたマーレイの経験と知識が生かされているという。

ゴードン・マーレイは、かつてブラバムではユニークなファン・カー「BT46B」を考案し、マクラーレンでは全16戦中15勝を挙げた「MP4/4」を手掛けた。1991年に発表された史上最高のロードカーと(今なお)呼ばれる「マクラーレン F1」の生みの親でもある。その独創的な発想から、時に人は彼を「奇才」と呼んだ。その奇才の最新作が、異色のスーパー・ヒーロー、バットマンが乗るバットモービルというのも、意外なような、そうでもないような...。

バットモービルといえば、コミック版の単に黒く塗られたスポーツカーから、映画に登場するおどろおどろしいモンスター・マシンまで様々なものが存在するが、その多くはアメリカンなホットロッド風の車体に、コウモリの羽を付けたデザインというように共通している。
だが、マーレイが描いたバットモービルは、これまでの中で最も空力を意識したデザインになっていることが特徴だ。マーレイによれば、これは「F1のエアロダイナミクスと素材を基にしている。まあ、言うなれば15年から20年後のね」と語っている。

ボディの形状は「グランド・エフェクトを利用することで高いダウンフォースを得られ、レーシングカーのような高速コーナリングが可能だ」とのこと。もちろん、ブラハラムBT46Bやマクラーレン F1のように、ボディ後部にはファンが搭載されている。

また、車輪の部分には環状に並べたLEDを点滅させることによって回転して見える「ヴァーチャル・ホイール」を考案。これはマーレイにとって「とても楽しかった」そうだ。
このバットモービルは、原案の構想から最終的に形にするまでに4ヶ月かかったという。「その間、子供に戻れた」とマーレイは言う。

マーレイ・デザインのバットモービルが登場する『バットマン・ライブ・ワールド・アリーナ・ツアー』は、7月19日のマンチェスター公演を皮切りに、イギリスとアイルランドの各都市で上演され、来年には北米へと進出する予定だ。


ゴードン・マーレイは現在、全長2.4mで3人乗りという超小型シティ・カー「T.25」とその電気自動車版「T.27」を開発している。製品化された際には、T.25で9,000ドル(約72万円)という低価格を目指しているという。

マクラーレンやバットモービルをデザインした "奇才" の作品に、我々も乗れる日がもうすぐやって来そうだ。



【Source: The Telegraph

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