【レポート】印メーカー、マヒンドラの北米ディーラーが集団提訴
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インドの大手自動車メーカー、マヒンドラと北米ディーラーが対立を深めている。自動車情報サイト『Automotive News』が伝えるところによると、マヒンドラ社とフランチャイズ契約を結んだ北米のディーラーが、契約不履行を理由に集団提訴を起こすという。原告代表のディーラー、ジェリー・アッカーマン氏は、約3700万円相当のフランチャイズ権を買取ったものの、いまだ1台のデリバリーも受けておらず、諸経費の払い戻しと損害賠償を求めて、マヒンドラ社と米国代理店のグローバル・ビークルズ(以下:グローバル社)を訴える構えだそうだ。

さらに、アッカーマン氏はマヒンドラ社との契約に応じた全米350のディーラーに共闘を呼びかけているとのこと。原告に名を連ねるディーラーは現在45だが、新たに70のディーラーがアトランタで集会を行い、それぞれの州レベルでマヒンドラ社を相手取り訴訟を起こすことで同意したという。

マヒンドラ社が、北米進出の足掛かりとして、アトランタに本拠地を置くグローバル社と代理店契約を結んだのは2006年のこと。その後、グローバル社との契約をマヒンドラが一方的に破棄したため、グローバル社に提訴され、ようやく調停に持ち込んだという経緯がある。

どうやらマヒンドラ製ピックアップトラックの「TR20」や「TR40」が北米市場にお目見えする日は、相当先のことになりそうだ。