【噂】これまで以上に小さな「MINI」の市販化が決定!?
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イギリスの自動車情報メディア『オート・エクスプレス』が伝えるところよると、今年のジュネーブ・モーターショーでコンセプト・カーとして発表された「MINI ロケットマン」をベースとする "小さなMINI" の市販化にゴー・サインが出たそうだ。


MINI ロケットマンは、ちょうど現行モデルの3ドア「MINI」と1959年に発売された "クラシック"「ミニ」の中間サイズにあたる全長3,419mmというボディを持つ「小さなMINI」。トヨタ「iQ」のように、運転席の後ろの座席を子供用または短距離の移動用と割り切って「3+1」人乗りとすることで、標準型MINIより321mm短い全長を実現した。

オート・エクスプレスの記事によれば、このシート構成は市販モデルにも引き継がれるという。他にもセンター出しのマフラーや、引き出しが付いたトランク・ゲートなどの特徴は市販型にも残されるようだ。
しかし、ユニオン・ジャックが描かれていたガラス製ルーフは普通のメタル・トップとなり、ダブル・ヒンジのドアも通常のドア・ヒンジに改められるだろうとのこと。

では、コンセプト・モデルのロケットマンが採用していたカーボン・ファイバー製スペース・フレームはどうなるのか。
常識的に考えれば、市販型では他のMINIファミリーと共通のシャシーをベースとするに違いないと思われるところ。だが、MINIを製造しているBMWでは現在、新世代の小型電気自動車「i3」を開発中であり、このi3で採用するアルミニウム製シャシーとカーボン・ファイバー製パッセンジャー・セルの組み合わせが、MINIにも流用される可能性があるというのだ。同様に、i3のパワー・トレイン(電気モーター+リチウムイオン・バッテリー)を搭載するモデルも追加されるかも知れないという。

EV版は置いておいて、通常モデルのエンジンはといえば、こちらも他のMINI同様1.6リッターの直列4気筒直噴ガソリンまたはディーゼルが予想されるが、この市販型ロケットマンが発売される頃には、MINIファミリーに新しいエンジンが積まれているということも充分あり得る。それには現在BMWが開発している3気筒ターボも含まれるだろう。

この小さなMINIの発売は2014年と予想されている。同じ頃、MINIファミリーの、まずは3ドア・ハッチバック・モデルが新世代にモデルチェンジすると見られている。
現行型最後のバリエーションとして登場するのか、あるいは新型MINIのエントリー・モデルとしてライン・アップされるのか。それによってシャシーもエンジンも違うものになるはずだ(つまり、いまのところまだ分からない、ということ)。

5人乗り5ドアの「大きなMINI」こと「MINI クロスオーバー」の販売が好調な日本で、実質3人しか乗れないMINIがどれほど人気を集めるかは分からないが、公式な発表があり次第またお伝えしたい。


【Source: Auto Express

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