2015年までに新車売上げの30%が四輪駆動車になる?!
トラクションが増し性能が向上するということで、クロスオーバー車やSUVだけでなく、新車全般に対するAWD(四輪駆動)車の比率が上がっています。

デトロイト・フリープレス誌はAWD車が北米市場で増え続けている理由として、顧客がAWDシステムをパフォーマンスの向上と安全に対するテクノロジーと いう両方の側面から捉えているからだろうと報じています。 この高い人気を受け、2015年までにすべてのクルマとクロスオーバー車の売上げのうち、 30%はAWDになるのではと予想する人もいるほど。 しかし、AWDは値段が高い上、燃費も悪くなるため、そこまでの人気が出るかは疑問がもたれます。

クロスオーバー車はAWDを積極的に採用していて、また、高級車メーカーも同様にこのテクノロジーを採用しています。 すでにキャデラックの売上げ対する 50%はAWD車ですし、リンカーンはすべてのモデルからAWDを選ぶことが可能。 アウディにいたっては、売上げの80%がクアトロシステムを搭載した 四駆モデルなのです。

高級車にAWDシステムが多く採用されている一つの理由として、新車で300万円以上払う人たちは、オプションで10万円や20万円払うことにあまり抵抗 がないことがあげられます。 同時にAWDはフォード・フュージョンやクライスラー300などの大衆車の間でも普通の装備となってきているといえます。  スバルの売上げが飛躍的に伸びたのも、すべてのモデルにシンメトリカル四駆を標準装備してからです。

素晴らしいトラクション性能を発揮しながらも燃費を向上させることが、自動車メーカーに課せられたこれからの課題でしょう。 すでにハイブリッドAWDの 開発も進んでいて、このシステムはリア・アクスルに電気でパワーを送ることが出来るそうです。 未来のAWDはより軽量で効率も良くなることでしょう。