【ビデオ】マセラーティの現行モデルを美しい映像でご紹介!
5台のマセラティが登場するビデオを観るには上の画像をクリック!

マセラティは、現在のモデル・ラインアップを紹介する「マセラティ・レンジ・フィルム」を制作。YouTubeの公式チャンネルで公開している。

このビデオに登場するモデルは全部で5台。2ドア・クーペの「グラントゥーリズモ」とそのオープン・モデル「グランカブリオ」、4ドア・サルーンの「クアトロポルテ」、そして黒と白2台の「グラントゥーリズモ MC ストラダーレ」だ。

その中で、最もフィーチャーされているのが、艶消しブラックのボディとルーフに描かれたトライデント(三叉の銛)が妖しいグラントゥーリズモ MC ストラダーレ。名前が表すとおり、マセラティの "基本モデル" ともいえる2ドア2+2シーターのスポーツ・クーペ、グラントゥーリズモをベースに、ワン・メイク・レース用に仕立てた「トロフェオ・グラントゥーリズモ MC」や、FIA GT4ヨーロッパ選手権仕様マシンなど、レース専用モデルの開発から得られたノウハウを注ぎ込んで作り上げたという、最速・最軽量の "公道用(ストラダーレ)" マセラティである。

エンジンはグラントゥーリズモの高性能版「グラントゥーリズモ S」用4.7リッターV型8気筒をさらにチューニングすることで、450psの最高出力と52.0kgmの最大トルクを発生。また、後部座席の省略やカーボン・セラミック・ブレーキの採用などにより車両重量を1,770kgに抑えている。グラントゥーリズモ Sと比べると、10psと2.0kgmパワー・アップし、110kg軽量化したことになる。
これらにより最高速度300km/h、0-100km/h加速4.6秒を達成。もともとレーシング・カーとして生まれた「MC12」を除けば、マセラティのロード・カーでは史上最速モデルとなった。

ところで、グラントゥーリズモ MC ストラダーレという名前にある「MC」とは「マセラティ・コルセ」、すなわち "マセラティ・レーシング" ということで、レース・カー部門直系モデルという素性を示しているわけだが、一方、「ストラダーレ」という名称は、マセラティによれば「レーシング・カーの公道バージョン」を意味するものではなく、ロード・カーとして洗練され、高い快適性を備えているということを表しているそうだ。

動画の中ではマット・ブラックのモデルが、もう1台白いグラントゥーリズモ MC ストラダーレと待ち合わせて併走するシーンが見られる。映像は美しいのだが残念ながらV8エンジンのサウンドが聞こえない、と不満に思った方はこちらでご紹介した元F1ドライバーのイワン・カペリによるサーキット走行のビデオをどうぞ。