【ビデオ】アルファ ロメオ、「4C コンセプト」のスペシャル・ムービーを公開!
アルファ ロメオ 4C コンセプトのビデオを観るには上の画像をクリック!

アルファ ロメオは、3月のジュネーブ・モーターショーでお披露目した「4C コンセプト」のメイキング・ビデオを公開した。注目の "コンパクト・スーパーカー" が、「組み立てられてショーの会場に運ばれるまで」を超ハイスピードでご覧頂ける。


アルファ ロメオがジュネーブで発表した「4C コンセプト」は、全長4m以下の車体に1.7リッター直列4気筒ターボ・エンジンをミドシップ・マウントするコンパクトなスポーツカー。注目すべきはその軽さで、車両重量850kg以下、パワー・トゥ・ウエイト・レシオは4kgを切り、0-100km/hを5秒以下で加速すると発表されている。

この軽量な車重の秘密が、オーストリアの2輪メーカー「KTM」が作った初の4輪スポーツカーである「X-BOW」のものをベースにしていると噂される、カーボン・ファイバー製のシャシーだ。

今回公開されたビデオは、「チェントロ・スティーレ」というアルファ ロメオのデザイン・センターで、この4C コンセプトが組み上げられていく様子が超高速で撮影されているシーンを納めたものだが、残念ながら映像が始まったときにはもうすでにシャシーには赤いボディが載せられていて、カーボン・ファイバー製のフレームを見ることは出来ない。しかも、映像の前半部分は滲んでいるようなエフェクト処理が施されているので、X-BOWとは異なるはずのサスペンションもよく見えない。

そんなことからも、2012年登場とされる市販型はともかく、今回展示されたコンセプト・モデルは、シャシーやサスペンションが見せられない理由があるのではないかと勘ぐりたくもなる。つまり、"今回は他メーカー製の既存のモデルから流用して間に合わせたのでは?" ということだ。逆に言えば、市販されるときにはX-BOWからの流用ではない、自前のカーボン・ファイバー製シャシーを開発する(意志がある)という意味にも取れる。

まあ、ともあれこれはあくまでもコンセプトカー。このクルマが指し示す「コンセプト」だけを「確かなこと」として受け止めておくことにしよう。

前回Autoblogでお伝えしたときには、インテリアの写真をご用意できなかったが、このビデオにはしっかり映っている。こちらも市販されるときにはまったく違うものになる可能性は高いが、シフト・レバーの存在しないセンター・コンソールやフル・デジタル式のメーター・パネルなど、なかなか興味深いディテールが明らかになっているので、注目してみて欲しい。