【NYオートショー】もう1つのトヨタ「FT-86」!サイオン・ブランドから「FR-S」を発表!
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先日お知らせしたとおり、トヨタが北米で展開するブランド「サイオン」から、あの「FT-86」のサイオン版「FR-S コンセプト」が発表された。FT-86やFT-86 IIとはまた違ったボディのデザインは「トヨタ2000GT」から影響を受けたという。


FR-Sとは「フロント・エンジン、リア・ホイール・ドライブ、スポーツ」の略で(サイオン社長のジャック・ホリスによれば friggin' really sweet の略だとか。意味はここに書くのはやめておこう‥‥)、AE86型カローラ、通称「ハチロク」からインスパイアされた、軽量でバランスの良さを信条とするショート・ホイールベースのクーペだという。

フロントに低く、後ろ寄りに積まれるというエンジンは、自然吸気の2リッター水平対向 "ボクサー" エンジン。トヨタ内製のD4-Sインジェクション・システムを備えるという。この燃料噴射システムは、筒内直接噴射用インジェクターとポート噴射用インジェクターの両方を搭載し、状況に応じて組み合わせることができるという特長があり、幅広い回転域で高い出力とトルクを引き出し、しかも省燃費にも有効だという。
これに組み合わされるトランスミッションは、素早く精度の高いシフトが可能なショート・ストロークの6速マニュアルか、またはステアリング・ホイールに設けられたパドルを使って、積極的にスポーティなシフト・チェンジができる6速オートマチックから選べる。

つまりこのFR-Sは、トヨタが来年の発売を目指してスバルと共同開発しているというスポーツカー、開発コード名「FT-86」のサイオン・ブランド版に他ならないわけだが、ボディのデザインは2009年に東京モーターショーで発表されたFT-86 コンセプトとも、今年のジュネーブショーで公開されたFT-86 II コンセプトとも異なる独自のものが与えられている。その低くて滑らかなボンネットのラインは1967年に発表された「トヨタ 2000GT」からインスパイアされたそうだ。

20インチのホイールは「ファイブ・アクシス」ブランドのもので、フロントが20 × 8.5インチ、リアは20 × 10.5インチ。フロント側には4ビストン・キャリパーと18インチのカーボン・セラミック製ブレーキ・ローターが「モーターサイクルのように」ホイール内側に固定されているが、これはショー・カーならではの "お遊び" だろう。

全長4,272mm × 全幅1,816mm × 1,204mmというサイズは、今年3月に発表されたFT-86 IIと比べると、37mm長く、21mm幅広く、66mm低い。ホイール・ベースは2570mmと変わらない。

2010年の東京オートサロンに出展されたFT-86 G スポーツ・コンセプトを含めれば、これで4種類のFT-86がこれまでに公開されたことになる。さらにもう1つ、スバル版も存在するはず。
さて、あなたはどのデザインがお好みだろうか!?


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