【NYオートショー】ポルシェ、世界最速の4ドア・セダン「パナメーラ ターボ S」を公開!
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20日から始まったニューヨーク国際オートショーで、ポルシェは4ドア・モデル「パナメーラ」の最強版「パナメーラ ターボ S」を一般公開した。世界最速の4ドア・セダンと呼ばれる1台である。

パナメーラ ターボ Sは、ポルシェ初の4ドア・サルーン「パナメーラ」に加わった最高グレード。フロントに置かれる4,806ccのツイン・ターボV型8気筒エンジンは、(既存モデルの)「パナメーラ ターボ」と排気量こそ同じだが、ターボ・チャージャーには新たにチタニウム・アルミニウム合金製タービン・ホイールが採用され、またエンジン制御を見直したことによって、パナメーラ ターボを50ps上回る550psの最高出力と、5.1kgm増強された76.5kgmの最大トルクを発生する。

また、パナメーラ ターボ Sには走行モードをスポーティな特性に切り替える「スポーツ・クロノ・パッケージ」が標準装備されており、「スポーツ・モード」または「スポーツプラス・モード」を選択した時にはオーバー・ブースト機能が働いて81.6kgmものトルクを発揮する。

この強大なパワーはデュアル・クラッチ式7速「PDK」トランスミッションを介して4輪に伝えられ、0-100km/h加速を3.8秒でこなし、最高速度は306km/hに達する。リア・ハッチに「S」が付かないパナメーラ ターボと比べると、それぞれ0.1秒と3km/h、速い。それでいて燃費はパナメーラ ターボと同等だそうだ。

展示車のボディ・カラーは、新色のアゲート・グレー・メタリック。足下には20インチの「ターボ II 」ホイールを装着し、リア・トレッドも拡大されている。また、他のグレードではオプションとなる「ポルシェ・エクスクルーシブ」のサイドスカートが標準で付く。内装はブラックとクリームの2トーンだ。

日本における車両価格は今のところまだ未定。アメリカではパナメーラ ターボより37,900ドル(約312万円)ほど高い17万3,200ドル(約1,427万円)とという値付けがされている。ちなみにパナメーラ ターボの日本仕様価格は消費税込みで2,061万円だ。


ところで、何を以て「世界最速の4ドア・セダン」と言うかは意見が分かれそうだが、パナメーラ ターボ Sが「世界最速」と言われているのは0-100km/h加速の数字。最高速度ならその上にも「ベントレー・コンチネンタル・フライング・スパー・スピード」などがある。
いずれにしても、ブガッティが「ガリビエール」を市販したら全部持って行かれることになるのかも知れないが‥‥。


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