F1フォース・インディアが
カルン・チャンドックとビジェイ・マルヤ

数年前まで、インドがF1界に参入することになろうとは、多くの人が予想すらしなかったに違いない。だが今ではフォース・インディアというチームを有し、カルン・チャンドック(写真左)やナレイン・カーティケヤンという2人のF1ドライバーが誕生するまでになった。さらに、今年の秋には初となるインドGPが開催される予定だ。そして今回、フォース・インディア代表のビジェイ・マルヤ(写真右)が新たな試みを発表した。インドの若者へF1ドライバーになるチャンスを与えようと、フォース・インディアF1チーム・アカデミーを設立することにしたのだ。

このアカデミーは"10億人に1人を探せ"と銘打ち、有望な人材を発掘して育成することを目的としている。まずは14歳から17歳までを対象に、インド各地でカートレースを実施。上位100名が国内最終選考に進み、勝ち残った10名はイギリスのシルバーストーンで1週間トレーニングを受けることができる。そこで優秀な成績を修めた3名は今年10月に開催されるインドGPで発表され、さらに最優秀者にはイギリスで1年間のレース活動が保障されるという。

こういった育成プログラムを掲げているのは、何もフォース・インディアだけではない。フェラーリのフェラーリ・ドライバー・アカデミーは人気を博しているし、レッドブルは世界でも極めて質の高いドライバー育成プログラムを誇っており、ルノーも独自の若手ドライバー育成プログラムを保有している。フォース・インディアのアカデミーについてさらに詳しく知りたい方は、プレスリリース(英語)か公式サイトonefromabillion.comをチェックしてほしい。