スバル、新型インプレッサの画像を公開!市販型はこうなる!
新型スバル・インプレッサの高解像度画像は上の画像をクリック

富士重工業は6日、2週間後に開催されるニューヨーク国際オートショーで新型「スバル・インプレッサ」を世界初公開すると発表した。

4代目となる今度のインプレッサ、フルモデルチェンジは4年ぶりとなる。
ニューヨーク国際オートショーでは、4ドア・セダンと5ドア・ハッチバックの両モデルが当時に発表される予定だが、今は取り敢えず4ドア・モデルのサイド・ビュー画像だけが公開された。

スバルによると「より広く快適性を追求した室内空間の実現などにより商品性をさらに高めました」という新型インプレッサは、アメリカで販売されている4輪駆動の乗用車としてはトップ・レベルの燃費性能を誇るという。ハイウェイ走行で36MPG(富士重工業計測値)、つまり1リッターあたり約15.3kmという燃費になるそうだ。

昨年11月にLAオートショーで発表された「インプレッサ コンセプト」と比べてみると、ホイール・アーチを強調した前後フェンダーの張り出しや、太細2種類のスポークを組み合わせたホイール・デザイン、フェンダーと一体化したツリ目のヘッド・ライト、サイドへ回り込むテール・レンズなど、いくつかのディテールが市販型にも受け継がれていることが分かる。
反面、クーペ風だった低くなだらかなルーフは、後部座席の居住性を高めた常識的なセダン型になり、サイド・ウインドウの縦幅も広くなった。また、攻撃的な顔つきはだいぶ穏やかになっているようだ。

搭載されるエンジンについてはまだ明らかにされていないが、まず間違いなく昨年9月に発表された新設計のFB型水平対向エンジンが積まれるはず。日本市場で主力となる2リッター版では、一足先に採用されている「フォレスター」と同スペックなら、最高出力148ps/最大トルク20.0kgmとなる。組み合わされるトランスミッションは、チェーン式のCVT「リニアトロニック」になるはずだ。


スバル・インプレッサは、初代が8年、2代目が7年と、これまで長めのモデル・ライフを保ってきた。にもかかわらず、今回のフル・モデルチェンジは現行型3代目の登場から僅か4年で行われることになる。新しいエンジンは新しい車体に載せたい、という意気込みが感じられるが、どうやらそれだけでもなさそう。
というのも、すでに「レガシィ」で採用しているリニアトロニックCVTが、現行型インプレッサには構造上の問題から搭載が難しいらしいのだ。そのため、今回はインプレッサをなるべく早くモデルチェンジしたかった、という事情がある。
新設計エンジンと新開発CVT、そして軽量化と空力性能が改善された新型ボディ。この3つが揃って、スバルの意図した省燃費が達成できるというわけだ。


これまで、どうしても高性能版「STI」の印象が強かったインプレッサ。今回のモデルチェンジで「普通の」モデルがどこまでシェアを伸ばすか注目される。


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