セバスチャン・ベッテルが今季からF1に導入されたKERSと可変リアウィングを解説
セバスチャン・ベッテルによるKERSの解説ビデオを見るには下をクリック

今シーズンのF1には、復活したKERSと新たに可変リアウィングが導入された。開幕戦のオーストラリアGPを制したレッドブルのセバスチャン・ベッテルが、2つのシステムの効果についてYouTubeの動画で解説しているので、ご紹介しよう。

KERS(運動エネルギー回生システム)とはFIAが導入した環境保護策で、減速時の運動エネルギーを再利用するシステムだ。ドライバーはボタン操作で各周回につき約6秒間、システムに蓄積された81psのパワーを使用することができる。スタート時に使えば、ポジションを上げるのに効果的だし、レース中であればオーバーテイクの成功率が高くなり、後続車の追い上げ阻止にも有効だ。
一方、可変リアウィングは、オーバーテイク促進のために導入されたもの。前方マシンに一秒未満差で近づいた後続車が、あらかじめ決められた区間のみで使用でき、リアウィングを可変させる(寝かせる)ことで、前方マシンのスリップストリームから飛び出した時の空気抵抗を軽減できるシステムだ。ぜひ詳細をベッテルの解説ビデオでチェックしてほしい。