F1ドライバーのジェンソン・バトン、愛車「フェラーリ 512BB」をオークションに出品!
2009年のF1世界チャンピオン、ジェンソン・バトンが所有する1978年式フェラーリ「512BB」が、オークションで "売り" に出される。予想落札価格は9万〜11万ポンド(約1,200万円〜1,460万円)とのことだ。

このフェラーリはジェンソン・バトンが昨年購入したもので、4月11日にイギリス空軍博物館で開催される「ボナムズ」主催の「コレクターズ・モーター・カーズ・アンド・オートモビリア」オークションに出品される予定だ。

バトンは512BBを手放す理由を、F1ドライバーとしての多忙な生活の中で "充分に楽しむことができないから" と語っている。
「512BBを運転することで、僕はとても素晴らしい時間を過ごしてきた。しかし、F1ドライバーとしての責務を果たそうとすれば、このクルマを充分に楽しむことは不可能だ。この512BBは旧いフェラーリにとって必要とされる定期的な点検を受けて来ている」

フェラーリの「ベルリネッタ・ボクサー(BB)」シリーズは、その名前の通り水平対向(ボクサー)12気筒エンジンをミドに搭載する2人乗りのスポーツ・クーペ(ベルリネッタ)。1971年のトリノ・ショーでプロトタイプが発表された「365GT4BB」を祖する。バトンの512BBはそのマイナー・チェンジ版として1976年に登場。排気量は拡大された(4390ccから4943cc)が、最高出力は低められ(360hpから340hp)、100kg以上重くなった(と言われる)。また、365GT4BBがわずか400台しか製造されなかったのに対し、512BBはその倍以上の929台が作られた。

以上のことから、クラシック・フェラーリの価格相場としては365GT4BBに比べると "お手頃" な模様。ちなみに今年の2月にボナムズのオークションにおいて1978年製512BBが7万2,450ユーロ(約830万円)で落札。今年3月のRMオークションズでは1975年製365GT4BBが22万ドル(約1,820万円)で落札されている。

バトンの512BBは、1977年12月に新車で注文され、1978年4月に最初のオーナーの手元に渡ったという車両で、現在の走行距離は49,155マイル(約7万9,107km)。1980年代に著名な専門家の手によってボディは修復済み、内装は新品に張り替えられているそうだ。イギリス仕様の右ハンドルで、ボディはブラック、本革の内装はオートミールと呼ばれる明るいベージュ系だ。

元F1チャンピオン所有(わずか半年だが)のフェラーリ512BBに興味がおありの方は、ボナムズの公式サイトをご覧いただきたい。
今回のオークションには、他にも「F40」(落札予想価格約4,000万円〜4,630万円)、「F50」(落札予想価格約4,630万円~5,230万円)、「288GTO」(落札予想価格約4,630万円~5,230万円)というレアなフェラーリが出品されるそうだ。

【Source: Bonhams

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