ホンダ「 CR-Z」の高性能バージョンは、ただいま開発中!
イギリスの自動車情報サイト「オートカー」が報じるところによると、ホンダ技術研究所の川鍋智彦社長は、ハイブリッドカー「CR-Z」の高性能バージョンが現在開発中であることを認めたという。

CR-Zに高性能モデルが追加されるという噂は、これまで度々聞こえて来た。それはターボ・チャージーが装着されるとか、はたまはた高回転型自然吸気ユニットを搭載してハイブリッド・システムは取り外されるとか、リークされた情報よりもユーザーやメディアの期待が先行した形で色々と想像されてきたが、今回の記事によればどうやら残念ながらどちらも "夢想" に終わりそうだ。

オートカーのインタビューに答えた川鍋社長は、「よりパワフルなCR-Zを開発していることは事実」と認めたものの、「何人かのお客様が期待されているほど高性能ではない」としている。
エンジンについてはまだ最終的な決定が下されているわけではないようで、「ターボも選択肢の一つ。しかし、高圧縮比のガソリン・エンジンの方がハイブリッド・システムと相性がいい」とのことだ。
さらに「(今後登場する新しいCR-Zが)現行モデルよりも燃費が劣るというのは許容できません。CR-Zは、"環境性能" と "運転の楽しさ" を同じように高いレベルで提供できなければならないのです」と語っている。つまりパワー・アップと引き換えに燃費ダウンは有り得ないというわけだ。

以上のことから、CR-Zの高性能バージョンはエンジンそれ自体の出力に頼って動力性能を上げるのではなく、リチウムイオン電池を採用した新しいハイブリッド・システムを搭載することで実現する性能向上が大きいとみられる。

よくよく考えれば、このように本来CR-Zが目指した方向で性能アップが図られるのは当然とも言える。この高性能版CR-Zに「タイプR」という呼称が付くかどうかは分からないが、少なくともパワー・ユニットに関しては、これまでのタイプRとはまったく違う種類のクルマになることは確かなようだ。

一抹の寂しさを感じながらも、ホンダが見せてくれる "新しいスポーツ・モデルの概念" に期待しようではないか(ちなみに下のギャラリーはホンダ・パフォーマンス・ディベロップメントが昨年のSEMAに参考出展したターボ・チャージャー付きの「CR-ZハイブリッドRコンセプト」)。

[Source: Autocar]

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