ピニンファリーナが大勝負! ルノーのデザイン部門副社長をデザイン・ディレクターに抜擢

昨今、イタリアのカロッツェリアが苦境を強いられているが、特に厳しい状況に置かれているのが、フェラーリやアルファロメオなどのデザインを数多く手掛けてきたピニンファリーナだ。経営不振に加え、デザイナーが次々と変わってしまうことが一因と見られている。

この度、そんな同社がフランスの自動車メーカー、ルノーから新しいデザイン・ディレクターを迎えることを決定したという。


報道によれば、このポジションを獲得した人物は、ファビオ・フィリッピーニ氏。ミラノ工科大学卒のイタリア人で、2008年からルノー・グループのインテリア・デザイン部門の副社長を務め、サテライトスタジオの「ルノー・デザイン・パリ」の開設や、2003年のヨーロッバのカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「メガーヌⅡ」のデザインを監督した経験を持つという。フランス、スペイン、日本に居住した経験もあるそうだ。

新境地のピニンファリーナでは、昨年後半に辞職したLowie Vermeersch氏の後任を務めることになり、CEOであるSilvio Pietro Angori氏の直属になるとのこと。同社の今後の成り行きに注目したい。