米最高裁がNYのタクシーハイブリッド化計画を却下

ニューヨークのマイケル・ブルームバーグ市長は、市内のタクシーをフォードの「クラウン・ビクトリア」から環境にやさしいハイブリッド車に切り替えようと奔走してきた。だがその努力も、米最高裁の決定によって水の泡となってしまったようだ。

米『ニューヨーク・ポスト』紙によると、市長が4年にわたり主張してきたタクシーのハイブリッド化計画を、最高裁が違法だとして上告棄却。これにより、計画に反対していたタクシー業界側の勝訴が確定した。最高裁は棄却の理由について、「車の排ガス量や燃費に関する規制は、市ではなく連邦政府の権限である」と述べている。


しかし市長は今後もタクシーのハイブリッド化を訴えていくようだ。「国よりも地方のほうが、地球温暖化やエネルギー政策について真剣に取り組んでいる」と強気の姿勢を見せている。

計画は頓挫したものの、ニューヨーク市の13237台のタクシーのうち、4400台近くがすでにハイブリッド車であることは特筆に値するだろう。今後ガソリン代がさらに跳ね上がれば、ほかのタクシーも追随するに違いない。

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