【ジュネーブショー 2011】スズキの「スイフト S-コンセプト」は次期型「スイフト スポーツ」!?
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スズキは1日、現在開催中のジュネーブ・モーター・ショーで「スイフト S-コンセプト」を発表。次期「スイフト スポーツ」として市販されることは間違いないと見られている、コンパクト・カー「スイフト」のホット・バージョンだ。

今回はあくまでもコンセプト・カーとしての出展なので、詳しいスペックは発表されていないが、エンジンは先代モデルと同様、1.6リッターの直列4気筒を搭載する。
マニュアル・トランスミッションはついに6速となる。これが現時点では最も大きなニュースかも知れない。

ワイドに張り出したフェンダーによって、ボディは標準モデルのスイフトと比べると55mmも拡がり、全幅は1750mmに達するという。だが、このまま市販バージョンにもワイド・フェンダーが採用されるかどうかは不明だ。先代スイフトのJWRCでの活躍が忘れられないファンなら、期待したいところだろう。

足回りは明らかに "ノーマル" のスイフトよりも低く、全高は1470mm。ということは40mmほどローダウンされていることになる。ホイールは18インチで、225/45R18というサイズのタイヤを履く。ただし、この辺りもショー・カーならではの "厚化粧" という可能性もある。

外観は、先代スイフト スポーツを逞しくしたような印象。サイド・スカートとフロント・フェンダー後端、リア・バンパーには通気孔が開けられ、ルーフ・エンドにはラリー・カーのようなウイングがそそり立つ。ウイングはともかく、この小さいながらも迫力あるスタイルが、どれだけ市販バージョンに反映されるか楽しみだ。
上下2分割のフロント・グリルや、バンパーに埋め込まれたフォグランプなどは、デザインをアレンジした上で先代モデルから引き継ぐ。

派手な外観とは打って変わって、内装は市販車のそれと言われても疑いそうにない。
ステアリング・ホイールには切り角を目視するための黄色いセンター・ラインが入り、センター・コンソールにはカーボン・ファイバー(風?)のパネルが貼られているようだ。シートはレカロのバケット・タイプ。これはコスト面から市販されるときにはもう少し簡素なものになるかも知れない。
シフト・ノブに描かれたパターンから6速であることが確認できる。タコメーターは先代スイフト スポーツの後期型と同様、7,200rpm付近からレッド・ゾーンが始まる。ということは、1.6リッター・エンジンは先代から大幅なパワー・アップは望めない、かも知れない。

ラリー選手権からスズキが撤退した後で登場した現行型スイフトだが、スイフト スポーツはさらに魅力を増して復活、ということを予告するかのような、このスイフト S-コンセプト。あとは動力性能がどれくらい向上しているのか、また、どれだけコンセプト・カーのディテールが生かされるのか、市販型の発表によって明らかになる日を期待しながら(そして少しだけ心配しながら)待ちたい。


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