フェラーリ、特設サイトで新型車「FF」の発表会をネット中継!
フェラーリは、中央ヨーロッパ時間23日午後6時(日本時間24日午前2時)より、ニュー・モデル「FF」のワールド・プレミアを特設サイト上で行う。この発表会にはルカ・ディ・モンテゼーモロ会長をはじめフェラーリのF1ドライバーたちも出席。ジュネーブ・モーター・ショーで予定されている実車公開に先駆け、新しい12気筒フェラーリがベールを脱ぐ。


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フェラーリの新型12気筒モデル「FF」は、そのシューティング・ブレーク(狩猟用高級2ドアワゴン)風なリアのスタイルと、フェラーリ初の4輪駆動ということでファンの間でも賛否両論を巻き起こした、近年のフェラーリでは稀に見る「問題作」。すでに画像は公開されているのでご覧になった方も多いだろう。

「FF」という名前は「Ferrari Four」の頭文字を取ったもので、「フェラーリの4人乗り/4輪駆動モデル」という意味だ。フロントに搭載した排気量6,262ccの65°V型12気筒直噴エンジンは、フェラーリが特許を取得したという独自の4輪駆動システム「4RM」によって前後輪にトルクを配分する。トランスアクスル・レイアウトで車体後部に置かれたはトランスミッションは、デュアル・クラッチ式2ペダルの「F1ギアボックス」。0-100km/h加速3.7秒、最高速度335km/h以上と発表されているまさに「世界最速の(2ドア)ワゴン」だ。

初めて見る人の "フェラーリのニュー・モデル" という期待を見事に裏切るそのスタイルは、2ドア・クーペのルーフと荷室を延長してハッチ・ゲートを付けたシューティング・ブレークのようだが、おかげで4人の乗員のための充分な室内空間とトランク容量が確保され、その広さはライバルの4ドア・モデルさえ凌いでクラス最高だという。ちなみに450リッターという荷室容量は「スバル・フォレスター」や「メルセデス Cクラス・ステーション・ワゴン」並みということになる。

クルマは1台しか持たない主義だけれどフェラーリに乗りたいという人に最適なこの新型モデル。あるいは、クルマはフェラーリしか持ちたくないという人が実用車として乗るにも最高だろう。
モンテゼーモロは果たして本当に「FF」という名前でデビューさせるつもりなのか。注目の発表イベントは以下のリンクから特設サイトでご覧いただきたい(22日現在では、テスト走行中のビデオや写真を見たり、エンジン音のダウンロードが出来るようになっている)。

The FF revealed to the world