ロバート・クビサ、ラリーで事故に遭い多発骨折!今季のF1参戦は絶望的か!?
F1チーム「ロータス・ルノーGP」のエース・ドライバー、ロバート・クビサは6日朝、イタリアで参戦していたラリーで事故に遭い、右腕と右脚を多発骨折。今シーズンは全てのレースを欠場する可能性があるという。

F1ドライバーでありながら無類のラリー好きとして知られるロバート・クビサは、2009年からラリーにも度々出場。ヨーロッパ選手権では3位に入り表彰台に立ったこともある。

今回の事故はイタリアで開催されていた「ラリー・ロンデ・ディ・アンドラ」参戦中に起きた。現地時間6日朝の第1ステージで、クビサがドライブする「シュコダ・ファビア」は高速で走行中、壁に激突して激しくクラッシュ。すぐにヘリコプターで病院に搬送された。診断の結果は右腕、右足、右手の多発骨折。特に押しつぶされた右手は酷く、一時は切断が必要かと言われたほどだという。

生命には別状なく、7時間に及ぶ手術で右手の切断は免れたようだが、後遺症が残る可能性があり、一週間は経過をみなければならないそうだ。また担当した医師によると、手が回復してもリハビリには時間が掛かり、F1をドライブできるようになるまで最低12ヶ月は必要だろうとのこと。
これによりF1開幕戦は欠場がほぼ決定。今シーズンの全レースにおいて参戦が危ぶまれている。

なお、今回のラリーは、クビサにとって初めての、そして待望の、スーパー2000マシンによるラリー参戦だった。幸いコ・ドライバーのヤクプ・ゲルベルは無傷だったという。

戦闘力の劣るマシンに乗りながら、これまでに数々の大活躍を我々に見せてくれたロバート・クビサ。2008年のカナダGPではポーランド人初のF1優勝を成し遂げている。まだまだこれからF1の世界で(そしてラリーの世界でも)活躍が期待されているドライバーだ。

1日も早い回復をお祈りしたい。