【デトロイトモーターショー】トヨタが「プリウス」のワゴンを発表!
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トヨタは11日、アメリカで開催中の「デトロイト・モーターショー」で、ハイブリッド・カー「プリウス」のワゴン・タイプである「プリウス v」と、よりコンパクトなハイブリッド・カー「プリウス c コンセプト」を発表。まずは詳細なスペックが公開されているプリウス vから見ていこう。

現行型(3代目)プリウスのボディ・サイズとホイール・ベースを拡大したプリウス v(vとはversatility=「多様性」の意)の特徴は、より広い室内空間と荷室を備えること。ルーフ後端はセダン型プリウスのファストバック・スタイルと明確に異なり、高さを保ったまま後ろまで延ばされた。ハッチゲートもより後方にヒンジが付くワゴンらしいものだ。
また、プリウスと比べ全長で155mm、全幅30mm、全高85mm拡大されたボディと、80mm延長されたホイール・ベースによって、乗員の足元やヘッド・クリアランスにも余裕が生まれたという。さらにトヨタ初となる樹脂製パノラマルーフを装備することで、室内の開放感はセダン型プリウスよりずいぶん高そうだ。
ただし自慢の空力性能はセダンのCD値0.25からややダウンし、0.29となった。

パワー・トレインはプリウスのそれを引き継ぎ、最高出力73kW(98ps)と最大トルク14.5kgmを発生する排気量1,797ccの直列4気筒エンジンに、60kW(82ps)と21.1kgmを発生する電気モーターの組み合わせ。バッテリーはニッケル水素だ。
拡大したボディから車両重量も相応に増加していると思われ、発表された燃費(アメリカ燃費基準)は、セダン型プリウスの50mpg(約21km/リッター)から40mpg(約17km/リッター)へと落ち込んでいる(いずれも社内目標値)。
足回りは16インチが標準で、205/60R16のタイヤを履く。オプションの17インチでは215/50R17となる。

2010年の国内新車販売台数で「カローラ」の年間販売台数記録を20年ぶりに抜く大ヒットとなったプリウス。ハイブリッド・カーならではの環境性能に加え、広く使い勝手の良さそうな荷室とゆとりある室内を得たこのプリウス vが追加されれば、補助金がなくなっても人気は衰えることがなさそう。
あとはくれぐれも製造上の問題でリコールを出すようなことにはならないよう、市販化に向けて、品質管理や電気制御関係のプログラム等をトヨタには頑張って欲しいところだ。

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