【デトロイトモーターショー】トヨタの低価格ハイブリッド・カー「プリウス c」!
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トヨタはハイブリッド・カー「プリウス」のモデル・レンジ拡大を狙っているようだ。
日本でも大人気の "標準型" プリウスに加え、今年末には「プリウス PHV(プラグイン・ハイブリッド)」が発売される予定だが、今回のデトロイト・モーターショーでは市販が近いと思われるワゴン・タイプの「プリウス v」と、さらにもう1つ、コンセプト・カーとしてコンパクトなハッチバックの「プリウス c コンセプト」が発表された。

北米では2012年前半に発売が予定されているというプリウス c(cとはCity=「都市」の意)は、若い独身者やカップル向けに価格を抑えたハイブリッド・カーのエントリー・モデル。コンパクトな車体から高い燃費性能と運転の楽しさ(ファン・トゥ・ドライブ)を実現するという。
これはワゴン・タイプの「プリウス v」が多少の燃費を犠牲にしてでも広い室内と高い利便性を得て、価格もおそらくセダン型プリウスより高くなるであろうこととは対照的だ。つまりトヨタは、現行プリウスの "上" と "下" をプリウス vとプリウス cでカバーしようというわけである。

プリウス cの詳細なスペックは発表されていないが、発売されればアメリカでは最も価格が手頃でかつ低燃費な "プラグインではない(=コンセントから充電しない)" ハイブリッド・カーになるはずだという。

外観からは市販化間近のようにも見えるのだが、公開された室内はまったくコンセプト・カー然とした非現実的なもの。トヨタでは「コンパクトなサイズながら室内は驚くほど広い」と言っているので、フレームにネットを張ったようなユニークなシートは、もしかしたら生産型のシートが驚くほど薄くコンパクトであることを示唆しているのかも知れない。

日本で発売される際には、「ホンダ フィット ハイブリッド」との勝負(性能の面でも価格に関しても)に注目だ。

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