カナダの大学が開発した、月面や被災地での走行が可能な金属製タイヤを大紹介!

月面を車で走行するのが大変だというのは、素人である我々にも分かる。そこで、カナダのマギル大学の研究チームが月面での走行をよりスムースにするタイヤを開発したという。それが鎖かたびらの中に金属の粒を詰めた、金属製ビーズクッションのようなタイヤの「iRings」だ。

タイヤの材料としては到底思いつかないような素材だが、金属を使用することで重量が増し、強い駆動力が働くという。さらに、金属の粒でできたタイヤが、地表のあらゆる形状に合わせて変形するので、通常のタイヤよりも接地面積が増える利点もあるそうだ。


実際に宇宙で使われるかどうかは別として、2012年の春には、人が乗車可能な試作車が完成するとのこと。また、iRingsを装着した車両が、災害などの被災地で活躍できるとみられており、実用化に期待が寄せられている。

大学の公式情報サイト(英語)には、試作機のビデオが掲載されているので、ぜひチェックしていただきたい。ジープのような7本のスロットグリルが付いているのもお見逃しなく。