【レポート】米国の元F1レーサーがレッドブルに5億5000万円の訴訟!

多くのレーシングドライバーにとって、レッドブルのような有名スポンサーと契約を交わすことは夢である。世界最大のシェアを誇るエナジードリンクを販売する同社とスポンサー契約を結べば、高額な契約金を得られるだけでなく、優れたドライバーを育成するためのプログラムに参加でき、F1ワールドチャンピオンに輝いたセバスチャン・ベッテルのようになれる可能性もあるのだ。

ところが、アメリカ人ドライバーのスコット・スピードにとっては、レッドブルのやり方が気に入らなかったようだ。


彼は2006年にアメリカ人初のF1ドライバーとしてトロロッソからデビューを果たし、その後はアメリカに戻ってNASCAR などのストックカーレースに参戦するなど、7年以上にわたり、レッドブルの支援の下で活躍してきた。

ところが先月、彼はNASCARのシーズン途中で突然スポンサー契約の解除を言い渡されたという。それに腹を立てたスコットは、長年のスポンサーであるレッドブルに対し、なんと5億5000万円という高額な賠償金を求める訴えを起こしたようだ。

ノースカロライナ州最高裁判所によると、スコットは「レッドブル側から今季支払われるはずだった8400万円の契約金を4200万円にまで大幅にカットされ、彼の所属チームに必要な資金が十分に提供されなかった」としている。賠償金の5億5000万円は、今季のカット分や2013年までに彼が受け取るはずだった契約金などの合計額だそうだ。

少々強引な感じもするが、今後の裁判の行方が気になるところだ。