ホンダ、ヘッドライトの配線に不具合が見つかり「フィット」をリコール!
ホンダは16日、先代「フィット」のヘッドライトに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

この不具合は、ヘッドライトの操作スイッチに接続されている電気配線の長さに余裕がなく、配線が張り過ぎたものがあるため、ロービームとハイビームの切替スイッチを操作したときに端子結合部が動いてしまい、摩擦で端子が発熱してカプラー(コネクタ)が溶けることがあるというもの。その場合、ロービームが点灯しなくなる恐れがある。

改善措置としてはロービーム端子の配線を長いものに交換し、結束バンドで固定。カプラーが溶けているものはヘットライトの操作スイッチとカプラーを新品に交換するという。
これまでに分かっている不具合の件数は130件で、これが原因による事故は起きていない。

対象車は平成13年11月2日から平成19年10月5日までに製作された先代(初代)「フィット」計73万4,392台。ディスチャージ(HID)ヘッドライト装着車は対象外だ。

2001(平成13)年に発売された初代ホンダ フィットは、翌2002年には26万台以上を売り上げ、33年間トップの座に君臨し続けていたトヨタ カローラを抜いて販売台数第1位となったベストセラー車。フルモデルチェンジを控えた2007年には世界累計販売台数が200万台を越えている。今回見つかった不具合の対象車は、その中の約135万台に上るとのこと。


もしカプラーが溶けて配線が途切れても、ハイビームは点灯するようだから、夜間に突然走行不可能、ということになるわけではなさそう。とは言えハイビームで走り続ければ、対抗車に対し眩しさから事故を誘発することもある。
フィットにお乗りの方はお早めに販売店へ。

なお、このリコールに関する公式サイトのページは以下のリンクから。

ホンダ「フィットのリコール」