アウディのル・マン用新型マシン「R18」がついにベールを脱ぐ!
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アウディが新しく開発したル・マンレース用マシン「R18」が発表された。 新型マシンは噂どおり、これまでのR8、R10、R15 プラスのオープンボディからクローズドポディへと変更されている。アウディル・マンに初参戦した1999年以来、初のクローズドマシンとなる。

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この変更はエアロダイナミクス性能を向上させ、ドライバーの体力消耗を抑えることが一番の狙いだが、09年にプジョーがクローズドマシンで優勝したことも一因となっているのかもしれない。アウディはこの年のプジョー優勝により、栄光のル・マン4年連続制覇を阻まれており、同年にR18の開発に着手したことは偶然ではないだろう。

R18は以前よりコンパクトな3.7リッターV6ターボエンジンを採用し、トランスミッションも新型6速ギアボックスとなっている。最大出力やトルク数は不明だが、小型化したとはいえ相当なパワーであることはいうまでもない。さらに、ドライブトレインの変更に加えて、シャシーも一新。一体成形のカーボンファイバー製モノコック構造を採用し、軽量化と剛性の強化を実現している。また、アウディ初の試みとして、オールLEDヘッドライトをル・マン車両に採用したという。

R18は4 月24日にル・マン・サーキットでテストを受けた後、5月8日にスパ・フランコルシャン6時間耐久レースで実戦デビューするとのこと。その後、6月のル・マンには3車両のR18が臨む予定だという。詳細については、プレスリリース(英文)で確認してほしい。