アメリカ・ホンダが次期「シビック」のデザイン画を公開! 来春発売!
ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは13日、2011年1月に開催される北米国際自動車ショー(デトロイト・オート・ショー)で次期「シビック」のデザイン・コンセプト・モデルを出展すると発表。2011年の春にはこの市販型が北米で発売になる予定だ。

次期シビックについて、現時点で公開されている情報は1枚のデザイン画のみ。これを見ると背の低い3ドア・ハッチバックあるいは2ドア・クーペであることが分かる。機関については「経済性や走行性能をさらに進化」させていると言明されているだけだ。

1972年に初代が発売されて以来、シビックは長い間ホンダの主力モデルだった。ところが今年11月、ホンダはシビックの国内向け生産を年内で打ち切ると発表。「シビック消滅」のニュースとして報道され、我々に大きな衝撃を与えた。
その後、ホンダの伊東社長から、4ドア・セダンのシビックはなくなるが、シビック・ブランドがなくなるわけではない、という意味の言葉が聞かれ消滅の心配は打ち消されたが、今回公開されたデザイン画は、その「シビック存続」を裏付けるもの。ファンは一安心といったところだろう。

ただしこの次期シビック、北米で発売されることは確約されたが、それがすなわち日本市場でもシビックが存続することを直接意味するわけではない。

現在、シビックは日本国内向け4ドア・セダンの他に、ヨーロッパでは5ドアまたは3ドアのハッチバック、北米ではクーペとセダンという、それぞれ別のモデルが販売されている。中でも2ドアのシビック・クーペは、歴代のモデルが全てアメリカで開発・生産された生粋の"アメリカ車"で、過去には輸入という形で日本に導入されたこともあるが、現在は国内販売されていない。
デザイン画に描かれた次期モデルがシビック・クーペの後継車であるならば、日本では販売されない可能性も高い。

果たして、日本市場には別デザインのシビックが用意されるのか。それともこのアメリカ生まれのモデルが輸入されるのか。シビックという名前のクルマがなくなるわけではなさそうだが、日本向けのそれがどのようなクルマになるのか、ホンダからはまだ何の発表もない。

デザイン画を見る限り、アメリカの次期シビックはワイド&ローのフォルムがスポーティでなかなか魅力的。
白いボディ・カラーと赤いバッジも似合いそうなのだが・・・。