中国の新幹線が時速486キロを記録!

中国の高速鉄道列車「CRH380A」が試験運転を行い、営業用車両として世界最高の時速486.1kmを記録した。鉄輪式における試験運転での世界最速記録は、2007年にフランスのTGVがたたき出した時速574.8kmだが、この時は両端の動力車以外に連接車がたった3両しかなく乗客もいない実験用列車での運行だった。


その点、今回記録を達成した「CRH380A」は、16両編成で、一部の車両には乗客を載せている状態だ。しかも、時速486.1kmに到達するために緩い速度から一気にスピードを上げたわけではなく、常に時速420km前後を維持していたというから驚きだ。乗客によれば、乗り心地は普段乗っている時速240km程度の列車と大して変わらなかったらしい。

「CRH380A」は2011年に営業を開始する予定で、北京・上海間を今までの10時間から4時間で結ぶという。難点はコストが高くつくことだが、広い国土を短時間で移動できるのは、国民にとって大きなメリットに違いない。