ランボルギーニ・ガヤルドにオープン・トップの高性能軽量モデルが登場!
ランボルギーニ・ガヤルド LP570-4 スパイダー ペルフォルマンテの高解像度ギャラリーは上の画像をクリック

ランボルギーニは、現在開催中のLAオートショーで「ガヤルド LP570-4 スパイダー ペルフォルマンテ」を発表した。既に販売されているガヤルドの高性能軽量バージョン「LP570-4 スーパーレジェーラ」をオープン・トップにしたモデルである。

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先頃生産が終了した「ムルシエラゴ」より2気筒少ないV10エンジンをミドに積むガヤルドは、ランボルギーニが2003年に発表した "ベイビー・ランボ" と呼ばれるモデル。今やランボルギーニの中核を担う、というか現在生産している唯一の車種となっている。ベイビーと言っても排気量5204ccの立派なスーパー・スポーツだ。兄貴分であるムルシエラゴとの違いは、親会社のアウディ製アルミ・スペース・フレームを採用することや、"普通に" 横に開くドアなど。

このガヤルドを570psにまでパワー・アップして70kgもの軽量化を果たしたのがLP570-4 スーパーレジェーラで、そのオープン・トップ版にあたるのが、今回発表されたガヤルド LP570-4 スパイダー ペルフォルマンテだ。
ちなみに車名のLPはイタリア語で「後方縦置き」の略で、570は最高出力、-4は4輪駆動、スパイダーは2座オープン、ペルフォルマンテは英語でパフォーマンス、つまり高性能という意味を表す。

軽量化の手段は「スーパーレジェーラ」と同様、ランボルギーニが最近注力しているカーボン・ファイバーの積極的な使用による。
ボディではソフトトップを収納するカバー・パネルをはじめ、リア・スポイラー、新たにデザインされたディフューザー、サイド・シル、アンダーボディ・パネル、ドアミラー・ケースがカーボン・ファイバー製になっている。
またインテリアでは、センター・トンネル・カバーやドア・パネル、スポーツ・シートのシェルなどにカーボン・ファイバーが使われ、レザーの代わりにより軽いアルカンタラが張られている。
さらに軽量な19インチ・アロイホイールと、チタニウム製のホイール・ベアリングやボルトの採用などにより、ベース・モデルである「ガヤルド LP560-4 スパイダー」より65kgも軽い1,485kgという車重(乾燥重量)を達成した。ただし、「ランボルギーニにとって軽量化とは犠牲を伴うことを意味しない」ということで、エアコンとパワー・ウインドウは取り外されていない。

V型10気筒エンジンはモデル・ネームが示す通り570psを8,000回転で発生し、パワー・ウエイト・レシオはわずか2.6kg/ps。0-100km/hを3.9秒で加速し、最高速度は324km/hに達するという。軽量化は動力性能だけでなく、CO2削減と省燃費にも効果がある、とランボルギーニは胸を張る。
トランスミッションは6速2ペダルMT(セミATともいう)の「eギア」が標準となり、ベース車と同じく4輪駆動。通常時のトルク配分は前30:後70で、前後重量配分は43:57となる。

ボディ・カラーにはイエロー、オレンジ、グレー、ブラック、ホワイトの5色が用意される。内装のアルカンタラは黒のみだが、シート・スティッチをグリーン、イエロー、オレンジ、濃淡2つのグレーから注文できるという。
さらに軽量化を求めるなら、オプションのカーボンセラミック・ブレーキを装着することも、もちろん可能だ。

価格が発表されるのはまだ先だろうが、ガヤルド LP570-4 スーパーレジェーラが2,913万2250円だから、スパイダー ペルフォルマンテが3,000万円を超えることは間違いないだろう。


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