【ビデオ】アストンマーティンの限定モデルがニュルを疾走!
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アストンマーティンは、「V8ヴァンテージ」に軽量化を施した限定モデル「V8ヴァンテージ N420」のイメージ・ビデオを公開した。モーター・スポーツから生まれたという特別仕様車が、その出自を示すようにニュルブルクリンクを疾走する姿を見ることが出来る。



V8ヴァンテージ N420は、アストンマーティンの「ニュルブルクリンク24時間レース」参戦をはじめとするモータースポーツ活動からインスピレーションを受けて誕生したモデル。2007年に発表された限定車「ヴァンテージ N400」の後継にあたる。

「ル・マン24時間レース」や「FIA GT選手権」でも活躍しているアストンマーティンだが、V8ヴァンテージ N420の心情的源となるのは、より市販車に近い仕様で競われるニュルブルクリンク24時間レースだ。2006年にはウルリッヒ・ベッツCEO自らステアリングを握り参戦、「ローズ」というニックネームで呼ばれたV8ヴァンテージでクラス4位入賞を果たしている。
余談だが、このニュルブルクリンク24時間レースにはトヨタの現社長である豊田章男氏(当時は副社長)も「モリゾウ」という偽名(?)で2007年から2009年まで出場しており、レース期間中のパドックでベッツCEOと歓談中に「トヨタiQをアストンマーティン・シグネットのベースとして供給する」という話が生まれた、という説もある。

アストンマーティンは、これらのレースにV8ヴァンテージをベースに製作したレース用車両「ヴァンテージ N24」やその後継モデル「ヴァンテージ GT4」で参戦を続けており、カスタマー・チームにも供給している。
この経験を純粋なロードカーにフィード・バックして開発されたモデルが、V8ヴァンテージ N420である。エンジンはノーマルなV8ヴァンテージから変更はないが(4.7リッター・420ps)、ボディにはカーボン・ファイバー製のエアロ・パーツが装着され、さらに10スポークの専用アルミ・ホイールやライトウエイト・シート、スポーツ・エグゾーストの採用により27.6kgの軽量化を達成。スポーツパック・サスペンション・システムを組み込まれた足回りはよりハードな仕様となっている。

ビデオに登場するのはレース・カーのイメージを投影するためかクーペ・モデルだけだが、V8ヴァンテージ N420にはオープン・ボディの「ロードスター」もラインアップされており、どちらも3ペダルの6速MTとクラッチペダルレスの6速セミAT「スポーツシフト」が選べる。クーペとロードスター、それぞれ420台の限定販売だ。価格はクーペ・6MTの1,708万2,450円から、ロードスター・スポーツシフトの1,910万8,950円まで。

豪華なインテリアの特別装備、豊富に用意された外装/内装色などの詳しい情報は販売ディーラーのサイトから。

アストンマーティン赤坂「V8 Vantage N420」