【レポート】難航するマツダの次世代ロータリーエンジン開発。しかし「決して諦めない」
2009年型マツダ「RX-8」搭載のレネシスロータリーエンジン、高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

ドイツ人技術者のフェリクス・ヴァンケル氏が発明したロータリーエンジンを実用化し、その普及に大きく貢献したマツダ。これまで燃費の向上を始めとする大幅な性能改善に取り組んできたが、次世代ロータリーエンジンの開発には長い年月を費やしている。

そのマツダが現在取り組んでいるのが、最新の小型ロータリーエンジン「16X」だ。ロータリーエンジンといえば燃費が悪いというイメージがあるが、実験では前世代のレネシスロータリーエンジンに比べて30パーセントの燃費向上を実現し、また、同社の標準的な2.0リッターガソリンエンジンの燃費を若干上回ったという。

当面の課題は、同社開発チームが設定している排出ガス基準をクリアすること。これが実現するまでは次世代ロータリーエンジン搭載車が市場に出回ることはないというが、それはいつ頃になるのだろうか。同社パワートレイン開発本部の人見光夫氏は、「おそらく2年以内には可能になるでしょう。我々は決して諦めません」と話している。

新型ロータリーエンジンが搭載されるボディとプラットフォームも気になるところだ。マツダの今後の動向を見守ることとしよう。

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